俳句幼稚園 なごみ先生の宿題 《オノマトペ》
オノマトペは童話の世界では欠かせないものです。赤ちゃんが初めて発する言葉もオノマトペ。
子どもは「くるま」と覚える前に「ブーブー」、「いぬ」は「ワンワン」など日本語にはオノマトペが豊富です。
また、風が吹いたり木の葉が散ったり、そういった表現もオノマトペを使うことが多いです。
これは英語にはないものだと聞いたことがあります。
去年俳句を始めて私の作る俳句にオノマトペが多いことに気がつきました。
幼年童話の癖と、難しい俳句の表現ができないからだと思いますが。
【カリポリと吾子の歯切れのぬかきゅうり】
季語:きゅうり(夏)
【プチュプチュと口いっぱいの秋果かな】
季語:秋果(秋)
(この画像が好きでまた使わせていただきました)
【秋の夜遠きに沈むガタンゴトン】
季語:秋の夜(秋)
【初氷パリリパリリと吾子のくつ】
季語:初氷(冬)
【冬ぬくしピコンと孫の片えくぼ】
季語:冬ぬくし(冬)
遠きに…の連体形は良いのかな…🤔
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