うまくいってる人がしていること
「やり方」ではなく「あり方」。
何をするにも結局ここなんだろうなぁ、と感じています。
私たちは何か目標を目指すとき、どうやって進んでいいのか分からない、
結果が早くほしいという理由から「やり方」に目がいきがちです。
たとえばSNSで集客をしたい場合「〇カ月でフォロワーを増やす方法」とか「〇カ月で100万円稼ぐ方法」とか。
うたい文句に数字が入っているとキャッチ―なので「ホントに?」と思いながらも人はついそこに引き込まれてしまいます。
確かにそれで上手くいく人もいるのでしょう。
でもよく考えてほしいのです。
果たしてそれが
あなたが本当に望むことなのか?
ということを。
ノウハウを習得し上手くいった場合は条件つきの成功です。
その手法の効力が切れた場合、また次の方法が必要になってきます。
そのレールの上にのっかってしまうと、いつも何かを追い求めるループに入ってしまい終わりがありません。
「これが効かなくなったらどうしよう…」という不安も常につきまといます。
そんなの苦しくないですか?
じゃあどうすればいいか?
あなた自身が光ればいいのです。
この人だから欲しい。
この人だから学びたい。
そんな人になることです。
それには「やり方」ではなく「あり方」を磨く。
あり方とは、その人の生きる姿勢。
人に対する向き合い方であったり、物事に対する捉え方。
その人から醸し出されるそれらが魅力的であればあるほど、人は何もしなくても自然に集まってきます。
そういう人はノウハウどころかSNSで告知などしていません。
そんなのしなくても相手の方がわざわざ探して来てくれるのです。
私のメンターがまさにそうで。
SNSはしてるけれど集客や告知など一切せず、「みんなが知ったら役に立つから」という理由で情報を発信しています。
そこには「我」がないのでとても軽やかなんですね。
これは「我をなくして奉仕の姿勢でやるのが正解」と言ってるのでは決してなく。
人間だから欲があるのは当然だし、「奉仕」といって自己犠牲が伴うのでは意味がまったく違ってきてしまう。
そこにあるのは「我」を含めたもっと大きなものを見る視座の高さ。
それが必要なんですね。
私もOK。そしてみんなもOK。
そんな大らかさというか懐の深さみたいなものに安心を覚え、人は集まるのだと思います。
結局ね、人はみな根っこでつながっているから、自分だけをよくしようとするよりも「どうやったらみなが喜ぶか」で行動する方が、結果も早くでると思うんですよね。
そしてその方がきっと自分も氣持ちもいいはず。
私もノウハウに走り、失敗し、それでもまた同じことを繰り返した結果出てきた結論がこれ。
結局これが真理じゃないかなぁと。
上手くいってる人がしていることってこういうことなんだと思います。