30.儲かりたければ女性の力を借りなさい
今回はこの本を要約していく。
男性視点から女性への関わり方が書いてあったので、今後の参考になるかと思い、手に取ってみた。
・女性とうまくコミュニケーションがとれない
・女性が何を考えているのかわからない
・奥さん、彼女ともっと良い関係を作りたい
・今よりもっと会社を大きくしたい
・優れた社長の視点を知りたい
これらに1つでも当てはまる人は是非読んでほしい。
女性との関わり方を勉強するだけで、会社や学校での生きやすさが変わってくるだろう。
多くの人は問題があると、どうしたらできるかは考えずに、どうしたら損しないかを考える
損得で考えてばかりで、現状を受け止めて改善しようとする人が少ない。
まずは「受け止める」ことが大切。
女性に応援されるには
女性のネットワークは強く、「女性を味方につけること」が自分の強力な応援団になる。
口コミや噂などで、良いことも悪いことも情報がすぐに出回ってしまう。
奥さんや彼女に仕事を一生懸命してもらうには家族の信頼や応援が不可欠。
特に女性は家庭が第一。仕事よりも恋愛を優先する。
仕事に集中できる環境を作るのが、旦那や彼氏の腕の見せ所。
些細な変化に気付け
多くの人は大きな変化に目が行きがちだが、小さな変化の方が女性は嬉しい。
女性の小さな変化に気づくには、感性を磨くことが大切。
感性は訓練によって高めることができる。
髪型、ネイル、服装、香水。
日々よく観察していることで、些細な変化を見逃さないように。
変化に気付いたら、素直に言葉にすることも大切。
女性はこちらが裏切ることはない限り裏切らない
女性は協調性が高い。
こちらが裏切らない限りは裏切らない。
男が浮気をするのは「安心」した時。
女が浮気をするのは「不安」になった時。
第一印象が勝負の分かれ目
女性には最初が肝心。
第一印象が悪いと、嫌いという印象のままずっと残る。
その印象を覆すには大きな労力がいる。
第一印象を良くするためには、相手を褒めることが大事。
褒めることはお互いの関係性を良くするために、必要なもの。
素直に言葉にすることが大事。
最後の印象
デートの内容よりも、最後の印象の方が心に残る。
女性にとって良い印象で終えることが大切。
男性・・・料理でもメインディッシュを重要視する。
女性・・・メインディッシュよりも最後のデザートを重視する。
途中まで盛り上がっても、最後で盛り上がらなかったら、全てが台無し。
盛り上がって、「まだ一緒にいたい」もどかしくさせるくらいがちょうどいい。
終わり方には十分気をつける。
損をしたくない
女性の感性は足し算。
引き算は許さない。
女性の方が、プロスペクト理論が強く働く。
男性と女性で説明の仕方を変える必要がある。
女性同士のトラブルは必ず双方の話を聞く
これは女性に限らず男性にも当てはまること。
トラブルの場合は両者の話を聞いたうえで、客観的な判断を下す。
愚痴は途中で口を挟まずに最後まで聞くことが大事。
男性は意見したがる。
女性はただ話を聞いてほしいだけで、アドバイスを求めていないことが多い。
聞き上手がモテる。
順番を間違えない
女性を動かす時はまず、最古参に声をかける。
声をかける順番を間違えたらえらいことになる。
大義名分をしっかり考える。筋を通す。
女性に限らず、男性に対しても言えること。
物事の順番はどうなっているのかを客観的に捉えることが必要。
女性には実現可能な目標を与える
男性・・・長期的な目標を考える。
女性・・・短期的な目標を考える。
女性に対しては、今から実行しやすくなるような目標を与えることが大事。
最後に
男女では考え方も価値観も全く違う。
その中で誰に対しても同じように接していてはダメ。
自分は男で、まだまだ女性に対する理解が足りていないが、少しずつ勉強することで、見え方が変わってきたように思う。
「思いやりがある」というのは、相手の立場に立って物事を考えられる人。
そんな人は男女問わずモテる。
モテる人は仕事もよくできる。
一人よがりの人はモテないし、仕事もできない。
もっともっと、男女の違いについて勉強していきたい。
本だけでなく、YouTubeでも勉強する。
学んだことは、日々の生活で活かしてみる。
インプットして、アウトプットして、またインプットする。
これの繰り返しだ。
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