19.起業1年目のお金の教科書 part1
今回の本は自分に吸収したい内容が多くあったので、part1とpart2に分けて要約していこうと思う。
0円でどこまでできるか試す
実際に起業してうまくいっている人は、お金が無い時期に、お金がなくてもできることをしっかりやっている。(情報収集、調査、人脈作りなど)
「お金があったら○○しよう」ってタラレバで言っているようじゃ成功できない。
「稼ぐのは自分」「価値を生み出すのは自分」という気持ちを持って、自主的に早く動く。
ビジネスの本質
「価値を創造すること」そして、「顧客を創造すること」
お客様を喜ばせるためにビジネスを行う。
数字を使って具体的なイメージをすることが大事。
△多くの人を喜ばせる。
〇今日5人を笑顔にする。
具体的にイメージした方がモチベーションも上がって、行動しやすい。
「相手が喜ぶかどうか?」という基準でルールやビジネスを考える。
ベクトルを相手に向ける。
喜びがお金となって返ってくる。
勉強をお金に変える
学んだことをすぐにお金に変えればいくらでも学べる。
1万円のセミナーで学んだことを1人1000円で教えれば、すぐに回収できる。
ビジネスは回収を考えながら投資することが大切。知識というリソースに関しても同じ。
教えることで自分が学べる、学んだことは教えてお金に変える。
「手元にあるリソースをいかにキャッシュに変えるか」という視点をもつ。
お金への認識
冷静な判断が出来る人はお金を「単なる数字」として認識している。
人を狂わすのは「お金に対する感情」。
感情が入ってきた瞬間に人間関係も全てぶち壊す。
お金に価値を置きすぎない。
投資する基準
「覚悟ができたら投資する、できなかったら投資しない」
失敗から目をそらして、つまり、成功した時のことしか考えないで、覚悟していないのに投資するとトラブルの原因となる。
最悪のケースも考えておく。
全て自分の責任だと受け入れた時、投資の効果は最大になる。
自分に投資してもらう
誰かが投資してくれるなら、自分に資金力は必要ない。
お金のために自分に制限をかけない。
「他人が投資してくれるビジネスとは?」という基準で考えると、ビジネスの魅力が格段に高まる。
客観的に自分のビジネスを見ることが大事。
お金を稼ぐ
お金を稼ぐ=人の気持ちを動かすこと。
人の悩みをとことん聞き続けていれば、誰でもお客様の気持ちが分かるようになる。
他人の愚痴はビジネスチャンス!
お金を生むとは1人の心を動かすこと。
大金を生むとは大勢の心を動かすこと。
価値
サービスを提供してくれる人には見えない付加価値がある。以前に勉強したり、材料を仕入れてきたり、目の前の商品だけの値段だけで価値を測ってはいけない。
自分の商品が売れない=相手が価値を感じていない。
相手の問題ではない。
売るタイミング、提供の仕方、売り方など、自分にベクトルを向ける。
価値や価格はお客様が決める。
100万円を高いと思うのか、安いと思うのかはお客様の状況や価値観次第。
「相場」だけで価格を決める=お客様を理解するのを放棄する。
「お客様を喜ばすためにはどうすればいいか?」を考え続けた人が成功する。
お金とは
お金=他人からの感謝
感謝として代金を頂く時は、素直に感謝の気持ちを持ってお金を頂く。罪悪感はいらない。
お金の流れがあるということは人の流れがあるということ。
経営者が多く集まる飲み会などでは、その場で仕事が決まることもある。
固定観念に縛られずに、柔軟に流れに身を任せていると、思いがけないビジネスが生まれることもある。
満足してくれる人を相手にする
高い価格を払ったときの方がお客様は満足感を得やすい。
価格を上げる=客層を変える。
値上げしたことによって、離れるお客様はそれまでの人。
金の切れ目が縁の切れ目。
価格を上げた分だけ、サービスの内容の質を上げればいい。
商品やサービスに自信を持つ
自分が心から「この商品は素晴らしい」と思える商品や値段じゃないといけない。
自分の心がお客様に伝染する。
心から価値があると思って売れば、どんなものでも売れる。
「お客様の幸せになった姿をイメージする」
お客様が受け取る一番の価値=お客様自身が変わること。
お客様の視点に立って、「喜んでもらうにはどうすればいいか?」と考える。
感想
ビジネスの本質とは何か、お客様とどう接することが大切なのか、を考えさせられた。
これは起業していないサラリーマンやアルバイトをしている学生にも十分当てはまるだろう。
相手を喜ばすことができる人がお金を稼ぐことができる。
勉強になることが多く、1つではまとめきれなかったので、2つにわけようと思う。
part2も非常に勉強になることばかりなので、このままの流れでpart2も読んでもらいたい。
⇓part2は下のリンクをタップ⇓
読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!