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家計簿の威力-ズボラの家計簿との向き合い方

みなさんこんにちは。
みなさんはどのように家計管理されていますか?
家計簿をつけていますか?

わたしは3年ほど前まで家計簿をつけた事がありませんでした。
そんなコツコツできるわけない。
ズボラなわたしには無理。と決めつけていました。
祖母はとてもまめなタイプで丁寧に家計簿をつけていたのを今でも思い出します。
母はどんぶり勘定でした。
マネースクリプト(お金に対する考え方)は周りにいる大人で決まると言われますが、わたしももちろんどんぶり勘定で生きてきました。
母を責める意図はなく、忙しく働きながら、育ててくれたことにとても感謝しています。
それでも、家計簿をつける時が来ました。

家計簿をつけるようになったきっかけ

家計簿をつけるようになったのは、今は懐かしい老後2000万円問題あたりから、老後を意識するようになったからです。
現在はアルバイトをしているので、老後に向けて資産形成する一環として始めました。

家計簿のおすすめ

おすすめの方法は、アプリで管理することです。
スマホは常に持ち歩いている人が多いと思います。いつでもどこでも金額を入れられる、確認できる事がアプリで管理する魅力かと思います。
わたしは、下に挙げたアプリを使っています。

理由は単純に探した時に、一番上にあったからです。使ってみて思うことは、名前にもあるように、シンプルで無駄がないことです。
とても使いやすくて気に入っています。
支出を支出項目別日付別で確認できます。
※固定費の自動入力設定最大7つほど可能です。

シンプルな家計簿をお探しの方におすすめです。

夫の支出については、マネーフォワードの無料版で管理していますが、やや見辛い印象を持ちました。(完全に主観なのと、有料版では違うのかもしれません)
あとは、クレジットカードとの連携は、入力の手間が省ける一方で、支出を振り返る機会が減ること、また支出に対しての意識が低くなると思い、わたしは手入力しています。
ご自身の目的等によって最適なものを選べるといいですね。

ズボラさんが家計簿を続けるコツ

①その場で入力
②値段と項目だけ入力

コツは、ハードルを下げることです。そのために上の2つの方法はとても効果的です。
①その場で入力
YouTubeでミニマリストの方がおすすめしていた方法です。
レシートをもらったその場で入力すると、「後で入力しないと」と脳の無駄なリソースを使わなくても済むのでおすすめです。
ズボラさんほど、単純なことはその場で解決。

②必要最低限のメモ
例えば、スーパーで2000円使った場合、
項目 食品 
値段 2000
メモ スーパーの名前、買った主要なもの
などと大まかにだけ入力します。
30秒かからないと思います。
単純化して、とにかく後回しにしない事がポイントです。
祖母は購入品まで丁寧に記入していましたが、わたしはあの方法だと1日も続きません。
完璧主義になりすぎると、進まないので、とにかく数字と支出項目が追えたらOKくらいの気持ちでやりましょう。
ズボラならズボラにあったやり方で。

家計簿をつけるメリット

①数字を意識する事で、客観的に現状把握ができる
②浪費の洗い出し
③お金を使う罪悪感が減る

①数字を意識する事で、客観的に現状把握ができる
数字を記録していく事で、予算に対して、月にあとどれだけお金が使えるのかを意識する事ができるようになります。
人間の記憶はびっくりするほど不確かで、割と大きな支出のことも忘れてしまいます。
どんぶり勘定の時には、おそらく毎月の実際の支出と予想の支出の間に5万円ぼと差があったのではないかと思います。
それは貯まらない。
数字は、ダイエットやウォーキングなどでもそうですが、客観的な事実を示してくれるのでとても効果がありますね。

②浪費の洗い出し
家計簿を振り返る事で、無意識の浪費が見えるようになります。
わたしの場合は、ちょっとしたカフェ代です。読書のためなどと無駄に通っていましたが、月に換算すると5,000-10,000になっていました。
それなら旅行などに使ったほうが有意義。と思い、友人などといく場合を除いてカフェは行く事が減りました。やはり家で飲むより、カフェのほうがおいしいのですが、そこはトレードオフです。
どうしてもやる気の出ない時などは行きます。

もちろんカフェがダメ。と言うことではなく、それぞれの価値観に合ったお金の使い方ができているか、優先順位をつけられているかを振り返るきっかけになると思います。

③お金を使う罪悪感が減る
家計簿をつける事で、能動的に支出と向き合えます。その結果、優先順位の高い事には、思い切ってお金を使う事ができるようになります。
私の場合には、旅行にお金をかけようと決めています。今年は、小さい頃から夢だった屋久島に行きました。

カスタマイズのススメ

自分なりにアレンジすると、楽しく家計管理をしていけます。
おすすめは、プレゼントの項目を入れる事です。
人のためにお金を使うことは、オキシトシン的幸福につながるそうですね。
ハッピーが続くそうです。
ハードルを上げずに、日頃の感謝を伝えたいですね。

最近送ったクリスマスカード

おわりに

節約本を読むと必ず先ず出てくるアドバイスは、家計簿をつけること。
習慣化してみて思うことは、本当にその通りだと言うことです。
現代では、わたしの祖母の時代と違い、テクノロジーがそのハードルをかなり下げてくれました。
家計簿をつけて家計管理を行い、能動的にお金と関わっていきたいですね。

きっとご自身にあった方法があると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
スーパーズボラでもできたので大丈夫です。
有意義なお金の使い方で、人生を豊かにできますように。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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