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今年の夏の終わりは、今までとちょっと違う

天候が不安定な夏の終わり。
娘のチビ子の夏休みも終わろうとしている。
アニメなどで、親が子どもの宿題を
手伝っているのをよく見るが、
自分自身は、親に宿題を手伝ってもらう
という発想がなかったので、
そういう話を不思議に思っていた…が、
自分が親になったら手伝うハメになった。

子ども1人ではできないような自由研究や、
ボランティア活動をレポートにまとめるような、
高度な宿題が出るのも問題だと思ったが、
チビ子は作文が苦手で、今まで読書感想文なんて
書けやしなかったのも大きな問題だった。

4年生だった去年までは、
夏休みの宿題は親子合作のようなものだった。
今年もそうなるかと思っていたが、
不登校を仮卒業して、
5年生からいきなり欠席ゼロとなり、
意識も変わってきたのか、
少し大人になりかけているのか、
今年は自分で、または友達と計画を立て、
自由研究の題材も自分で決めて、
自分で仕上げた。

まあ、ちょっと部分的に
「この字、書いて」
なんて手伝わされたところもあるけれど、
去年までの苦労とは比べ物にならない。
読書感想文も自分で仕上げるつもりらしいが、
どうなることか…? 

さて、去年から始めた在宅の仕事は、
今までの職場より夏休みが短く、
チビ子をあまり遊びに連れて行ってあげないまま、
夏が終わろうとしているなぁ…とあせり、
先日、平日の夜にプールに連れて行った。

チビ子はその日の昼間に遊んでいた友達に、
「夜、ママとプールに行くの」
と言ったら「いいなー」と言われて、
結局その子も一緒に連れて行くことになった。
ほとんど子ども二人で遊んでいたので、
私は一人、ジャグジーで
のんびりできたのでよかった。
…が、その子と昼も夜も一緒にいたら、
別れがたくなったのか、その子が帰りがけに
「お泊まりしたい…」
と言い出した。

以前、その子の家で
お泊り会をしたことがあったが、
それからウチにはまだ泊めてあげていなくて、
ずっと借りがあるような気持ちでいたので、
これはいい機会かとも思い、
「お家の人がいいって言うならいいよ」
と軽くOKしてしまった。
そして突然お泊り会まで開催し、
翌日は二人が寝坊している間に仕事を開始し、
昼休みにお昼ご飯までつくって、
なんとか借りを返して、もてなすことができた。

でもなんだかそれで疲れてしまって、
次の日はくたくただった。
プールの引率者と、お泊り会のホスト、
こういうのって
よそのお子さんを預かっているわけだし、
なんだかんだ気を遣うよね。
でもまあ、夏の終わりにこれもできてよかった。

皆さんはどんな夏の終わりをお過ごしですか。
台風に気を付けてお過ごしくださいね。

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花咲ありす
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