ステージママには向いていない

今週末は娘のチビ子のバレエの発表会。
前日の舞台稽古も会場でやるので、
２日間、朝、お弁当をつくって楽屋まで送って、
夜、ホールまで迎えに行く、ステージママ状態。
子どもに習いごとをさせるのって、
金銭面だけじゃなくて、こういうのも大変よね。

チビ子が小さい頃、ミックスで目立つし、
「チビ子ちゃんを赤ちゃんモデルにして、
  ありすはステージママやれば？」
なんてよく言われたけれど、そういうのは
親子ともども向いてないとわかっていた。
だから今も楽しんでやっているわけではない。
チビ子のために、仕方なく頑張ってやっている。

こちらの記事👆🏻で、チケットのノルマを
さばききれなかった話を書いたが、
その後２人来てくれることになって、
結局あまったチケットは１枚。
そんなに呼べないので、無駄になるのが
わかっているのに買わされるのもつらいよね…。

４月から５年生になるので、
バレエのレッスンは週３回に増えるらしい。
しかも平日１日と、あとは土日両方。
これで家族のお出かけは
年に数えるほどしか行けなくなった。
もうバレエ中心に生きている感じ。
しかも元々高かった月謝は更に高くなる…。

色々考えさせられるが、
本人はいたって楽しんでやっており、
バレエが生き甲斐みたいに感じているらしい。
それならば親は頑張るしかないよね。
でもステージママは勘弁して〜。

昨日の舞台稽古の帰りは
派手な舞台メイクのまま、
一緒に電車に乗って帰って来た。
妹も仕事でダンスをやっているので、
大会やパーティーの後、
すごいメイクのまま帰って来ることがあり、
実家にいた頃はよくギョッとしていた。

送迎や準備のほかにも、
友だちに声かけて来てもらったりと
色々大変だったから、
せめて今日の本番は観客気分で楽しみたい。

エッセイ｜花咲ありす｜note

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