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変わるのと変わらないの、どっちが自然?

10年振りくらいに訪れた街が
変わってしまっていた。
煌びやかな街だったのに
店も変わり、ちょっと地味な雰囲気に…。

ラジオで「街は生き物だから…」と
言っているのを聞いて、その通りだと思った。
人だって久しぶりに会ったら変わってしまった、
なんてことはある。
街だって生きているんだ。

街は人がつくる。
住む人が変われば街も変わる。
そう考えると、
ずっと変わらない人も街もすごいと思う。

変わらないってことは惰性でいるわけじゃない。
そのまま自然に任せていれば、
大抵のものは変わっていく。
だから変わらないものは、
変わらない努力をしているのだと思う。

変わるのが悪いと言っているわけではない。
すべてのものは、変わっていくのが自然だから。
でも変えたくないものがあるのなら、
変わらない努力は必要なんだって気づいた。

街とか、人の見た目や性格だけではない。
人との関係や、何かに対する思いとか。
変わらずに守りたいものは存在する。
変わらないって、自然に抗っているのだから、
ある意味不自然なのかも。
だからこそすごいなぁと思う。

変わらずに保ち続けたいものはありますか。

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花咲ありす
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