"Nikon Z9愛"2つだけ語ります
こんにちはAliceです♪
10/29の天皇賞・秋はイクイノックスの圧勝で、猛烈な感動を与えてくれました。
天皇・皇后両陛下も東京競馬場で観戦される『天覧競馬』になり、歴史的なレースとなりました。
前回の記事でご紹介した通り、私は『少し古いサンニッパ』AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VRⅡを購入しました。
今秋の競馬をサンニッパで撮りたいと思ったからです。
その他、サンニッパの事情など色々語りましたので、前回の記事もお読み頂ければ幸いです。
もちろん、組み合わせるカメラボディはNikon Z9です。
まだサンニッパと組み合わせて1ヶ月ですが、今回はそのZ9について少し語らせて下さい。
Z9がどれだけ頼りになるか【2点】
1.オートフォーカス性能
フォーカスエリアをかなり自由にカスタムできます。
・小さな正方形
・大きな正方形
・細い横長の長方形(縦or横)
・太い横長の長方形(縦or横)
・細くて短い長方形(縦or横)
・太くて短い長方形(縦or横)
など。
カスタムボタンにフォーカスエリアの変更を割り当てる事で、ファインダーを覗きならでもブラインド操作で変更出来るため、一瞬の判断で最適なフォーカスエリアを選択出来ます。
Nikonのカメラには、一眼レフ時代から【3Dトラッキング】というフォーカスエリアモードがありますが、昔から全く使っていません。
撮り手の意図した1点だけにフォーカスを合わせたい場合、信頼性に欠けるためです。
でも、被写体認識が進化した最新のミラーレス機においては、もしかしたら有効なのかも知れません。
また、【オートエリア】もあります。
要するに完全カメラ任せです。
先日のVer.4.10へのファームウェアアップデートで、『鳥』『飛行機』認識AFが追加されましたので、11月5日にモビリティリゾートもてぎで行われた戦闘機のデモ飛行で【飛行機認識+オートエリア】を試してみました。
結論、【飛行機認識+オートエリア】は完璧でした。
もうフォーカスポイントをジョグダイヤルでセコセコ移動させながら被写体を追う時代では無い、という事ですね。
ですが前述のカスタムフォーカスエリアが素晴らしく、あらゆる被写体に対しても最適なカスタムフォーカスエリアを設定して対応出来るため、他のフォーカスモードが私には全く必要ありません。
近いうちに、私の競馬向けのAF設定などを細かく解説しようと思います。
とにかく、Z9のオートフォーカス性能には絶対的な信頼があります。
2.撮影モード&管理メニューのカスタムが秀逸
撮影モード・管理メニューをそれぞれA〜Dの4パターンで登録出来ます。
私の場合、下記の4パターンを割り当てています。
A競馬(止めて撮る設定)
B競馬(流し撮り)
Cモータースポーツ(流し撮り)
D人物撮影
野鳥を撮りに行く日は、A競馬(止めて撮る設定)を少し調整して使います。
それぞれフォーカスエリア、カスタムピクチャーコントロール、ストロボの発光設定など、あらゆるセッティングを割り振ってあります。
競馬場だと
Aモードでパドックを撮影してコースに移動し、
Bモードに切り替えて返し馬とレースを撮影し、
再びAモードで勝ち馬の口取り・表彰を撮影し、
ジョッキーはDモードで撮影する
というように、それぞれAFエリアや瞳AF・被写体認識などを最適に煮詰められたセッティングにボタン1つで変更して撮影しています。
また、RAWとJPEGの割り振りも可能です。
まるでサブ機に持ち替えて撮影するかのように、瞬時に全く別の被写体向きのカメラに変身させられる訳です。
長くなったので今回はここまでにしておきますが、Z9がいかにあらゆる撮影シーンにおいて頼りになるか、伝わりましたでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また次回の記事でお会い出来ますように。
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https://note.com/alice_photolog/n/n3dc1cfc9bb14
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