カルディのサルサソースの蓋が開かなかった日。腰痛が悪化していた。
カルディで久々にサルサソースを買った。カルディのサルサソースは美味しくて大好きではあるのだけれど。美味しくいただくその前に、大きなハードルが待ち構えていた。
家に帰って、タコスチップスとサルサソースでおやつタイム♪とウキウキしながら準備をしていたのだが。あれ? 困った。瓶の蓋が開かない。
サルサソースの瓶の蓋が固すぎる。
そうだった。思い出した。毎回この蓋を開けるのにめちゃくちゃ苦労していたのだった。一時あれだけリピ買いをしていたのに。しばらく買わなくなっていた理由は、たぶんこれだ。
今回も、ありったけの力で蓋を回してみたけれど。蓋はびくともしない。とにかく密閉性がハンパない。世の中の人たちは、いったいどうやってこの蓋を開けているのだろうか。
いつものように気になったことは、即検索してみる。「カルディ サルサソース 蓋 開かない」やっぱりね。みんな苦労してるんだよね。それがわかっただけでも、少し気持ちが落ち着いた。
そして、検索で出てきた皆さんと同じように。私もいつも金属製の蓋の部分をぬるま湯につけて開けていたことを思い出した。
早速お湯を沸かして、蓋の部分をつけてみる。それでも開かない。今まではだいたいこの方法で開いていたのにな。今回の蓋は今まで以上に手強い。力を入れる度に、もともと痛めていた腰が悲鳴をあげる。痛い。つらい。
硬い蓋を開けていると、腰が痛くなると言うのなら。何も、今必ずこれを食べなければならないというわけではないのだから。ここで、「今日は調子が悪いな」と蓋を開けるのをあきらめて「後日」ということにしても全然構わないのだ。
しかし、何度もお話しているように。私は1度スイッチが入ると止まらない。何が何でも、今ここでこの頑丈な蓋を開けてしまいたい。久々のサルサソースを今すぐに味わいたい。
蓋の部分をお湯につけ直して再挑戦。それでも、開かない。どうしても動いてくれない。手が滑らないように、近くにあるタオルや布巾などを使って片っ端から試してみる。力を入れる度に腰に痛みが走る。直接腰を使っているわけではないけれど。人の体って全身つながっているんだ、ということを実感する。
しつこく何度も挑戦しているうちにようやく蓋は開き、久しぶりに無事タコスチップスwithサルサソースを美味しくいただくことができた。
しかし、ムダに何度も全身に力を入れたせいなのか、腰痛はさらに悪化。さすがに翌日は、ZOO活すら控える事態に。
実を言うと、週が開けたら今度こそプチ断捨離を始めるつもりでいたのだ。重い腰をあげて、ようやく本気で始めるつもりだったのに。それなのに。
重い腰はあがったが、このタイミングで、その肝心の腰を痛めてしまった。腰痛も、恒例行事というか。「またか」という感じではあるのだが。ちょっと今回は近年マレに見る痛みだったうえに。とにかくいつまでも治らない。
やはり、サルサソースが悪かったのか、痛みは、収まるどころかどんどん増してきている。これは、本格的にヤバいかもしれない。しばらくは、家で安静に、おとなしく過ごすしかない。このままだとZOO活どころの騒ぎではない。
しかし、そんな状態の私に、またまた救世主が現れた。
今回、私を救ったのは、Phiten(ファイテン)のチタンテープ。
もともとうちの母親がファイテンの信者で。私がどこかが痛いというと、必ずこのテープを貼るように命じられた。しかし、残念ながら今までこのテープを貼って「楽になったな」と感じたことは1度もなかった。そのため、母親の言うことはいつも適当に聞き流してきた。
今回、湿布を貼っても、痛み止めを飲んでもほとんど効果がなく。あまりに長いこと痛みが収まらないので。たまらず、普段は、母にどれだけ勧められても無視していたチタンテープにすがってみることにした。
ところが! 今回は違った。今までと何が違ったのかは全くわからないけれど。とにかく効いた。劇的に効いた。もちろん、完全に治ったというわけではないが。少なくとも、あの歩くのさえしんどかった我慢できない痛みは消えている。
チタンすごいな!!!
一瞬にして掌返し。今も母親は、大量にこのテープを所有しているはずなのだが。今までその効力を全く信用していなかった私は、今さら母親に「チタンテープ分けて」とも言えず。こっそりAmazonで注文することにした。便利な世の中である。ポチッとしただけで、数日後には、あのテープが私のもとにやってくる。
こうして、今後私の守護神となるであろうチタンテープを手に入れた私は、ようやく長かった腰の痛みから解放される日を迎えることになる。
よし。これで安心。テープを貼って、今日も明日も「あの子」に会いに行こう!!ではなく。テープさえ必要ないほどに回復したならば。そろそろ本格的にプチ断捨離を始めよう……と今度こそ本気で思っている。
※気圧が下がると、今もそれなりに痛みます。
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