WSET体験記 in メルボルン!③「怒涛の18種テイスティング」
8月22日週はいつもの月曜日夜クラスに加えて、土曜日に9:30-17:00の終日クラスがありました。スケジュールは下記の通り!
09:30-11:30 「白ワイン:ロワール、ブルゴーニュ、ボルドー」
11:30-11:45 15分休憩
11:45-13:45「赤&ロゼワイン:ロワール、ボルドー、フランス南西部」
13:45-14:30 45分昼休憩
14:30-16:15 「赤ワイン:ブルゴーニュ、ボージョレ、ローヌ北部」
「白ワイン:ローヌ北部」
まず予習が大変だった😿勉強方法については試験結果が出てからnoteにまとめようと思いますが、英語が第二言語の私からするとかなり膨大な範囲。ワインエキスパートで勉強しておいてよかったと心から思いました。
ちなみにワインエキスパートとWSETを両方とも受けている私の勝手なレベル解釈ですが、WSET L2 < JSAワインエキスパート(ソムリエ)< WSET L3の順番で難易度が上がると感じました。WSET L3については英語で受験しているからというのもあります💦
授業の話に戻りますが、内容はテイスティング前のエリア&知識確認といったところでしょうか。ここでもワインエキスパートで頑張った暗記が役立ちます。最近のクラスでは最前列をキープし、積極的に発言しているありたす。ワイン業界人が多いクラス内、テイスティングでドヤ顔できないので座学でアピールです🤣🤣🤣
というわけで座学自体は大丈夫だったのですが、一番きつかったのがテイスティング18種。特に昼休憩直前の濃ゆ~い赤達(トップの写真)がもう練習になってるのか分かりません。授業が終わるころにはみんな唇も歯茎も着色汚れで真っ赤です笑
お昼休憩も少し短め。サンドイッチとおせんべい🍘持ってきておいてよかった!お昼後のハミガキでお口の中もリフレッシュ🍀
最後の一コマは先生もお疲れだったようで45分巻きで終わり!お腹いっぱいでまだまだ元気だったありたすは下の階のワインショップに繰り出して、ドイツ・リースリングとボージョレ・クリュを買いました。15%の生徒割引きで💓ムフフ
なんでボージョレを買ったかというと、テイスティングした内の1種がまさかの欠陥ワイン!本来であればボージョレ・クリュのモルゴンをテイスティングする予定でした。
これもいい機会とみんなで飲んでみました。見た目からして濁っており、酸味は癖があり長引いているのと、ピスタチオや枝豆のような後味がありました。バクテリアがワイン内で繁殖、反応した際の副産物として生成される酢酸エチルが発生したことが原因のようです。適量のSO2を添加することで防げるとのこと。オーストラリアではこの欠陥ワインを「Bad Sour Cherries🍒」「Unripe Banana🍌」と表現もするみたいです。なんかイメージわきやすい。
そんなこんなで長い1日が終わりましたが、この日は天気も良く授業内容にも付いていけたので達成感がありました。テイスティングも徐々にWSET&オース流に慣れてきていい感じになってきています。
9月にも終日クラスがあるので、引き続き頑張ります!!!
2022年9月3日 ありたす」
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