WSET体験記 in メルボルン!④「アマチュア」
WSET Level3のクラス内がほぼワイン業界の方々とお伝えしましたが、それを思い知らされるのがテイスティングです。
私はSAT(WSETが作成しているテイスティングコメント一覧)がまだ完ぺきに暗記できていない上に、そこの範囲を超えた回答ができません。例えば、SATには「lime」のコメントがありますが、生徒はサラリと「lime curd」(ライム・バター・砂糖などを混ぜたソース)などと答えます。私、食べたことないから想像するしか・・・(´・ω・`)
もちろんSATからのコメントで合格はできますが、他の人がカッコ良く答えてるのが正直羨ましい🤤✨しかし私は自分の性格をよく把握しております。無理すると(調子乗ると)混乱&失敗するタイプです。なので基礎大事と言い聞かせてチマチマ頑張っております。
話は変わって、クラス内にテイスティングでひと際目立っている生徒がいます。北部ローヌのCote Rotie(シラー主体)の香りを彼はsmoked baconと答えました。私はsmoke, meaty, savouryと答えてはいたのですが、レベルの違いにタジタジ💦先生も「お、おぉう」って感じでした。
そんなsmoked bacon君も私の存在を認識しているようです笑
彼が後ろに座っているときにこんなヒソヒソと会話が聞こえてきました。「彼女はアマチュアだと思うよ」
ん、私のこと!?確信が持てず、たまたまその日テイスティング発表で当たって自分のコメントをクラス内に伝えます。そうするとsmoked bacon君は「さっきのコメント悪くはないけど・・・」
あ、完全に私のこと話している。
当初は何様だ!ってプンスカしておりましたが、事実アマチュアである🙀ワイン業界にいない限りはアマチュアの域からは出られないんだなと自分のキャリアについて考えさせられる一件となりました。(smoked bacon君はワインバーを経営しているようです。)
この先やりたいことはいっぱいあるけど、まずは試験に集中しなくちゃなと自分を諫めております。来週の月曜日はテイスティングのフィードバックテストがあるので、これまでの成果をぶつけるしかない!!!
因みに何かワインっぽいアマチュアな写真ないかな~と検索して出てきたのが、ニュージーランド・ワイヘケ島にあるSAM HARROPのグラン・アマチュアです🤣Level3に合格したらグランアマチュアって名乗ってもいいよね笑
2022年9月8日 ありたす
授業1回目についてはこちらへどうぞ↓↓↓