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旅の記憶 聖地やアートや

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旅先の体験や景色の記憶を掘り起こして整理中です。一期一会の場所、再訪したい場所、まだ見ていないあの場所など。
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#岡本太郎

沖縄|久高島を望む斎場御嶽

観光地化が進んで、すっかり聖性が薄くなってしまった…というお嘆きの声をたくさん聞きますが・・・それでもやっぱり特別の聖地だと思います 近年の斎場御嶽の状況 多くの人々を惹きつける聖地斎場御嶽。観光客の増加対策で、国道331号線沿いに物産館付きの大型駐車場が整備されるなどしました。 聖地内への入場前には「聖地の館・セーファ」で鑑賞マナーなどのビデオ視聴して禁止事項や注意するべきことを確認し入場するようになっています。 それにも関わらず、2021年には斎場御嶽にある香炉が

青森県|奥入瀬渓流ホテルにある岡本太郎作品

十和田湖から流れる奥入瀬渓流を訪れた時の思い出です 奥入瀬渓流ホテル 奥入瀬渓流は、青森県十和田市の十和田湖から流れる渓流です。 特別名勝および天然記念物に指定されています。 渓流沿いには遊歩道が整備されており、四季折々の豊かな自然の美しい景色を楽しみながら散策することが魅力です。 奥入瀬渓流ホテルは、この美しい渓流沿いに佇むリゾートホテルです。 ホテル内にある岡本太郎作の大暖炉はこのホテルのイメージにもなっており、現在は星野リゾートが経営しています。 ホテル内にあ

未来の国宝〈太陽の塔〉内部見学 作者は岡本太郎 EXPO’70→EXPO2025

EXPO’70 太陽の塔 〈太陽の塔〉は大阪府吹田市の万博記念公園にあります。 1970年(昭和45)3月から9月までの183日間に開催された、日本万国博覧会(大阪万博、EXPO’70)のテーマ館として建てられました。 万博のテーマは「人類の進歩と調和」。 〈太陽の塔〉はその象徴として〈お祭り広場〉の大屋根を突き破って建てられました。 高さ約70mの〈太陽の塔〉は4つの顔を持っています。 頂上部の〈黄金の顔〉は未来を表し、中央の直径12mの〈太陽の顔〉と背面の〈黒い太陽