ミュー

のんびりだが学んでいく人 ボルダリングと料理が好き

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最近の記事

『ワクチン接種の歴史と病理学1巻』③第6章

引き続きエドガー・マーチ・クルックシャンク氏の著書『ワクチン接種の歴史と病理学1巻』を引用し、要約していく。 私が読んでいるのは、パトリック・ジョーダン氏が全文転写して解説を加えたものになる。 ページ数は原典ではなく、この本でのものとなる。 ここからエドワード・ジェンナーについて詳細に述べられていく。 ワクチン史の核心に迫る内容となる。 天然痘や人痘接種についての予備知識がない方は、前の記事から読むことをオススメしたい。 第6章だけでなんと139ページが使用されており

    • 『ワクチン接種の歴史と病理学1巻』要約②第3章~第5章

      引き続きクルックシャンク氏の偉業を要約し、紹介していく。 最低限の知識は必要になるので、前回記事を読まれていない方は、こちらからお読みいただきたい。 早速本題に入りたい。 第3章 予防接種のオペレーション この章では様々な予防接種の方法について、事細かに書かれている。 しかし、研究者でもなければ接種方法自体は特に重要だと思わない。 最初の2例のみ引用したい。 その他の紹介されている実践方法等 メイトランド式、あるいは英国式実践 ジュリンの実践 バージェスの実践

      • 『ワクチン接種の歴史と病理学1巻』要約①序文~第2章

        初めてのnote記事の投稿になるが、自己紹介などしない。 ある偉人の偉業を知ってしまったので、後世に伝えなくてはいけないという思いに駆り立てられてキーボードを叩く、それだけだ。 どうやらSNSでは、今でもワクチン推進派と反対派で論争が起きたりしているようである。 どうやらと書いたのも、個人的にはその論争にはとっくに興味を失ってしまっている。 いつまでやってんだろって感じである。 ワクチンを推進するにも反対するにも、ワクチンの歴史と、ワクチン接種によって体内で何が起こるか

      『ワクチン接種の歴史と病理学1巻』③第6章