アギオルギティコ
こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
気軽に旅することのできない時期からお送りしていた【妄想ワイン旅行シリーズ】は終了して、次のテーマは【ブドウ品種】
今日はあまり聞かないブドウ品種
「アギオルギティコ」(アギヨルギティコ)
「アギオルギティコ」Agiorgitikoはギリシャのペロポネソス半島のネメアが主要産地の赤ワイン用ブドウ品種です。
よって別名ネメアやサンジョルジュとも呼ばれます。
世界で最も古い、ワインの起源と呼ばれる国の一つとも言われている歴史あるワイン大国ギリシャでは、現代でも高品質なワインが製造されています。
その長い歴史背景と地中海に面した気候風土の個性的なブドウから生まれる、バラエティに富んだなワインが生産されています。
日本ではあまり馴染みはありませんが、実はギリシャには200~300をも超える土着品種があると言われています。
「アギオルギティコ」の故郷、ペロポネソス半島はギリシャの4大ワイン産地の1つで、全体の25%を占める最大地域。
中でもネメアは約2,500年前からブドウ栽培が行われていた長い歴史があり、ギリシャを代表するワインがたくさんあります。
ネメアはギリシア神話の英雄のヘラクレス生誕の地で、恐ろしい獅子を退治した逸話の地でもあるため、そしてポリフェノール豊かな深い色合いの赤ワインは別名「ヘラクレスの血」という名で呼ばれています。
80年代半ば頃よりその特徴をいかして国際品種とのブレンドや、欧州からの影響を受けた高品質でモダンなタイプも見られはじめギリシャワインは徐々に注目され始めました。
近年、イタリアやジョージアなどの土着品種や郷土料理を世界的なソムリエやワインジャーナリストが評価していることから、ギリシャワインの多彩さに興味を持ちだしワインリストに加えるお店も増えつつあるそうです。
味わいも甘口から辛口、軽やかなものからしっかりとした深い味わいのものまで様々なスタイルで造られています。
若いものはデイリーワインも美味しく頂けますが、高品質で凝縮したものは熟成を経て素晴らしいワインになります。
日本のギリシャ料理屋さんでも一番人気で本場でもポピュラーなギリシャ料理の代表と言えば「ムサカ」
スライスして焼いた茄子やジャガイモ(マッシュポテト)に挽肉のミートソース(本場ではラム) 、 ベシャメルソースを重ねてオーブンで焼いた「ギリシャ風茄子とジャガイモのグラタン」ですね。
夏野菜が美味しい今、茄子だけでなく、トマトやズッキーニなど入れても美味しいです!
ぜひどこかで「アギオルギティコ」を見かけたら合わせて頂きたいですね!
Lantides Estate ランティディス・エステート
1993年 設立
面積:17ha
生産量:24.9万本
パノス・ランティディス氏により設立されたファミリーワイナリー。パノスはフランスでエノロジーの学位を取得後、2年間ボルドーでブドウ栽培を学び、その後ギリシャで本格的に活動を開始。2000年には、ネメア海抜650mにある2㎢のワイナリーを買収し、今やギリシャを代表するワイナリーの一つとして知られています。
Nemea Ergo ネメア エルゴ(赤ワイン)
アギオルギティコ 100%
アリエ産、コーカサス産のオーク樽で14ヶ月間熟成。
シナモンやクローブ、リコリスなどのスパイスの香りが際立ち、力強い味わいの中にドライプルーンやチェリーの果実味。その飲みごたえからアギオルギティコ種は別名「ヘラクレスの血」とも呼ばれている。「ネメア谷」はヘラクレスがライオンを倒した地として知られている。
ジビエ、ダック、ラム、ピリ辛ソーセージ、ハム、ハーブを効 かせたグリルやローストの肉料理、パエリヤ、チーズを使ったパスタ、根菜、豆料理。マイルドなチェダー、ゴーダ、サンタンドレ、ブリーやカマンベールチーズなど。
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