ゴールデンウイーク前にGetしたい！フランチャコルタ
こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です！
ゴールデンウイークの予定を考える今日この頃。
真夏みたいな暑い日も増えてきましたね。
暖かくなると飲みたくなるのはスパークリングワイン！
今日ご紹介するのは、イタリアのスパークリングワインの最高峰「フランチャコルタ」
北イタリアのロンバルディア州東部のフランチャコルタという地域で、フランスのシャンパーニュやスペインのカバのように【瓶内二次発酵（メトド・クラッシコ）】で造られるスパークリングワインです。
ちなみにイタリアで造られるスパークリングワインのことは一般的に「スプマンテ Spumante」と呼ばれます。
ヴェネド州で造られる有名な「プロセッコ」もスプマンテの一種です。
フランチャコルタと呼ぶには、フランチャコルタ協会に従い、指定地域内で全て手摘みで収穫されたシャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネーロ を使用し（10％を上限にエルバマットもOK）、醸造方法や熟成期間、アルコール度数、ガス圧など大変厳格な規定があります。
どれくらい厳しいかというと。。。
同じくかなり手間がかかる瓶内二次発酵のカバとシャンパーニュと比べると。。。
1haあたりの収穫量は、カバが14t、シャンパーニュが12t
フランチャコルタはそれより少ない10tの厳選したブドウを使用！
ノンヴィンテージの最低瓶内熟成期間は、カバが9ヶ月、シャンパーニュが最低15ヶ月
フランチャコルタは、なんと最低18ヶ月！
「フランチャコルタ・サテン（白ブドウのみで造られるブラン・ド・ブラン、直訳するとシルク）」と「フランチャコルタ・ロゼ」は最低24ヶ月熟成
「フランチャコルタ・ミッレジマート（単一ヴィンテージ85％以上、ミレジメ」は最低30ヶ月熟成、
「フランチャコルタ・リセルヴァ」は、な、な、なんと最低60ヶ月（5年！）
これはびっくりですね！
シャンパーニュに並ぶ品質と味わいで、イタリアでも特別なシーンで飲みたい上質な乾杯酒のフランチャコルタ。
シャンパーニュより生産者も生産量も少ないので、イタリア国内で消費されるため日本での流通量は少ないです。
食前酒だけではなく、熟成期間が長いので泡も柔らかく、食中酒としてコクがある料理ににもぴったりです！
シャンパーニュよりもお手軽な価格帯なのでプチ贅沢な日に美味しいお料理と一緒に楽しむのがおすすめです。
Azienda Agricola Monzio Compagnoni
アジエンダ・アグリコーラ・モンツィオ・コンパニョーニ
1989年 設立
面積：18ha
生産量：160万本
フランチャコルタの美しい丘の中のアドロに位置したワイナリー。
シャルドネ、ピノビアンコ、グリージョのブドウ、メルローとカベルネソーヴィニヨン、ピノノワール、モスカート・ディ・スカンツォを栽培しています。
ワインメーカーのマルチェロ・モンツィオ・コンパニョーニは、30年間引き継いでいるワインの研究と経験、情熱を通じてワイン造りを行っていています。
従来のオーク樽やバリックに加えて、最高の最新技術を反映したステンレスタンクなどを用いて、彼自身の科学的アプローチで高品質なワインを生産し続けています。
Franciacorta Brut DOCG
フランチャコルタ ブリュット DOCG
アルコール 13％
味わい 辛口
シャルドネ 80%、ピノ ネーロ 20%
5-10%はオーク樽で6ヶ月間熟 成後、メトド・クラッシコで32ヶ月間瓶内二次発酵。 さらにリリースまで6ヶ月間熟成させる。
色調はややグリーンがかった淡いイエロー。
気泡はいきいきとして細やか。ブルームスパニッシュやアカシアの花の香り。
口に含むと白桃や柑橘類、トーストしたアーモンドを思わせる。クリーミーな質感とキリっとした爽やかな酸味が心地よい。コクがあり複雑さを感じさせる造り。
アペリティフとして。
トマトをベースとしないソースやフォンを 使った料理。魚や白身肉。
フランチャコルタ周辺にはイゼオ湖もあり、避暑地に訪れる観光客も多い街
ミラノから日帰りでワイナリー訪問も可能です！
避暑地で最高の泡で乾杯！
贅沢な時間ですね！
ゴールデンウイークをはじめ、これからの暑い日本での日々にも、ぜひフランチャコルタ、お試しください！
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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯！！🍾」
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