金曜日の夜。希望。日曜日の夜。絶望。 数時間後には無機質で単調な電子音が僕を捕まえる。 また、顔も名前も年齢も住んでいる場所も職業も知らない人間と肌身を寄せ合う朝が来る。意味が分からない。肉親でも愛する人でもないのに。 そうしてたどり着いた先にも、もちろん希望は無い。ただただ次の絶望を待つだけ。 こんな人生ならばいっそ、 という思いを常に 結局あと一歩を踏み出せずに皿を洗い布団を整え明日のアラームをセットしている。矛盾。迎えたくない明日を迎えに行く準備は万全。 こんな明日
二日酔いと人生は似ている。 否、二日酔いが人生を教えてくれる。 飲酒中は楽しい!楽しい!人生結局なんとかなる!先のことなんて考える必要なし!刹那で生きるぜ!と思えるのに 泥のように眠り朝を迎えた瞬間 頭痛いきもちわるい昨日の自分が憎い世界が憎い動けないまた休日を無駄にしたと自分の愚かさに辟易とする これを成人を迎えた瞬間から幾度となく繰り返している、地獄が待っていると分かっているのに 楽しいことがあると、「あ〜、楽しかった、明日からまた頑張ろう!」となれずに、「楽しい時間
幼い頃から逃げる癖がついている。 嫌なことがあれば目を背け、先のことなんて考えられるはずもなくその場しのぎの選択肢を選び続けること24年。そろそろベテランの域。 そろそろ意識改革をしなければならないお年頃なのは誰よりも分かっている。 きっと一般的な視点で見たら自分の人生は「ちゃんとしてる」同年代と比べたら劣っていると思われるだろうし事実そうなのかもしれない。 それは自分が逃げ続けた結果だから甘んじて受け入れよう。 でも、こんな劣った人生でも悪くないなと思えることもしばしば
今日、東京では雪が降りました。 「結構雪降るよ!積もるよ!あんま外出んな!」と言われるものの、結局アメニモナレズユキニモナレナイしょうもないみぞれみたいなもんで終わるのが関の山だろうとタカをくくっていたらちゃんと雪で。 社会不適合者なりに奇跡的に労働を許可されている身なので本日も相も変わらず労働に勤しんでいた訳ですが、さっさと帰れということで15時には帰路につき。 日々を惰性で消費し死ぬために生を消費する様に生活しているからこの時点でもうイベント発生!高まる〜〜〜ぅ(当麻
雨が降っている。気がする。 降っていないかもしれない。まあそんなことはどうでも良い。六畳一間の部屋とはいえ外界の天候を確認することは容易な環境に身を置いているが、 外に出ると一歩目で小さな雨粒が顔に落ちた。 明確に雨が降っている。もちろんここで傘を取りに帰ることは赤子の手をひねるよりも容易だった。(この喩え怖すぎる) だが今日の僕は小腹を満たすなどという小さなノルマを達成するために外へ出た訳では無い。 暗く狭い部屋の小さなテレビで観ただけで心を揺さぶられた映画が劇場で公開さ
本日、1/13(日付では1/14となっているが午前1時の今日は前日なので本日)の起床時間は7:22 労働に駆り出されている平日よりも少し早い。 加えて休日前夜は深い夜までアルコールを摂取すなければならない義務があるため奴らが残っているにも関わらずスゲーッ爽やかな気分。新しいパンツを履いたばかりの正月元旦ののーによォ〜〜〜〜〜〜ッ ここから自慰行為に2時間を費やした訳だが、その間に洗濯機を回していた自分の生活力を褒めざるを得ない。マルチタスク。自慰と洗濯の二刀流。 特に目
本日は成人の日ということで。 物心がついた頃からインターネット漬けの日々を送ってきた私は、成人を迎えるまで成人式と言えば絵に書いたような輩の皆様がブイブイ言わせる催し物としか認識しておらず、結局成人を迎えた時も不参加という結果で終えたのでその認識は変わっていません。 ありがたいことに小中時代に友人と呼べる方々はいたような気がするし、彼らが今どうなってるのかなという気持ちはありました(思春期特有のすぐに連絡先を削除する悪癖を持っていたので近況不知)がそれ以上に、自分に危害を加え
皆さん、生きてますか? 僕は生きてます。毎日毎日アホな量の人体が詰め込まれたドナドナ列車に運ばれ運び戻されを繰り返しながら生きています。同じ日々です。こんなこと繰り返してたら狂っちゃいますよね?僕は狂っています。ですからこれは私が変わらなければと、ちょっと世界を変えるために動くべきだと思い行動に移ったのです。 それは「普段着もしないスーツで休日にカラオケに行く」ことです。 結論としては何も変わりませんでした。 あまりにもスーツを着る習慣が無いので正当なネクタイも見つからず
日本語には数え切れないほどの諺(ことわざ)がある。 中でも有名な諺のひとつに水と油が挙げられる。 文字通りお互いに噛み合わず決して交わることの無いもののことだ。 僕は、この「水と油」と同じくらい交わることの無いものがあると思っている。それは「笑いと恐怖」だ。 個人的には、笑いは狂った人間からこそ産まれるものであり、そもそも人間は狂ってからが本番だと思っている。 が あまりにも狂ってしまった人間は純粋に笑えるものではなくなり、嘲笑の対象としかなり得なくなり、FUNNY
9月に入ってからもネタ時間を守らない芸人のように暑さを押し付けてきた君、どこへ行ったんだい。 こんな急に涼しくされてもさ、困るんだよこっちも。段階ってもんがあるんだからさ。 役所への申請とか色々あるんだよ。 CLAIM老人(日本語のクレームはヤバお客様だけど英語だと「主張」って意味なの面白いですね。)を横目に順番待ってさ。 君だって初めてじゃないんだから分かるだろ?そういう時期か? それなら仕方ない。 オイ。 オイ。 知ってるんだよ。 全部。 オメーーー!!!
夏は季節ではなくひとつの物語 物語には終わりがあって初めて完成する 夏もまた然り 夏が終わる ただ秋が来る訳では無い、夏が終わる 空気がそう言っている 9月になっても京都人にぶぶ漬けを出されかねないくらい当然のような顔を暑さを撒き散らしているくせにすこしだけ遠くにいる気がする この文を編集しているこの時(9/7 p.m.22:30はすごーーーーーく夜風が気持ち良かったことは心のコインロッカーに秘めておいてください。後で100円返しますから。) 私を殺しに来る夏の暑さ
どうも。どうもどうも。 皆さん、「漫画飯」ってご存知ですか? ちょ〜〜〜簡単に言ってしまえば、漫画(アニメ)に出てくるウマソ〜〜〜なご飯のことです。説明になってませんね。 グルメ漫画は言うまでもないので割愛するとして、いくつか例を挙げると、 ・「範馬刃牙」のご機嫌な朝飯 ・「チェンソーマン」のモヤシとソーセージと卵と醤油を炒め続けたヤツ(オッ ヴォア!!) ・「闇金ウシジマくん」第41巻にて若き日の猪瀬組熊倉理事長が舎弟の滑川に振る舞った、オイルサーディンとネギを炒めて