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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ…
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定…
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#料理脳を鍛える

【レシピ】あさりのリングイネ・ジェノヴェーゼソース ☆少し濃厚、あさりの旨みたっぷりのパスタです

前回、ご紹介した「ジェノヴェーゼソース」を使って、あさりのパスタを 作っていきます。 このパスタのベースは、オイル系ソースとして紹介済みの「あさりのリングイネ」。 ジェノヴェーゼソースを加えることで、少し濃厚なパスタとなります。 美味しく仕上げる為には、材料や作り方を、少し変えていかなくてはいけません。 いわゆる「ずらしていく」考え方が必要です。 「ずらしていく感覚(考え方)」が備わると、バリエーションが、 ぐぐっと広がりますよ。 それでは、料理脳を鍛えるべく、作って

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【レシピ】いかとじゃがいもの白ワイン煮 ☆ 大好きな賄い、南イタリアの家庭料理です

2022年・レシピ集、最初の一品は、南イタリアの家庭料理をご紹介します。 トスカーナ州のホテル厨房で働いていた時に出会った、煮込み料理。 パスタ部門のナポリ出身シェフが、小さい頃から食べていたマンマの得意料理で、コトコト煮込む、この料理が、大好きだったとか。 厨房の賄いでも、時々、登場し、この白ワイン煮と、パンがあれば、十分。 とろっと溶けたじゃがいもの味わいと、キュッキュッとした、いかの食感が、美味しいのですよね。 パスタを加えても、OK。 これも、また、立派な一品と

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【レシピ】料理脳を鍛えよう!きのこのヨーグルトソースを活用法

ご紹介済みの「鶏肉のコトレッタ・きのこのヨーグルトソースを添えて」。 ソースは「タルタルソースの変化球」と捉えると、色々と活用することが できます。 もちろん、海老フライや、蟹クリームコロッケに添えてもらっても 美味しいですが、今回は、応用編として、他の4品をご紹介します。 作っていくのは、こちらです。 それぞれ、ポイントを含めて、説明していきます。 料理脳を鍛えるべく、調理のヒントとして参考にして頂ければ嬉しいです。 それでは、ソースの復習を兼ねて、見ていきましょう

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【レシピ】たこと豆のサラダ ☆ 料理脳を鍛えよう! (これ、ちょっとハマります…)

今回は、料理脳を鍛えるべく、レシピを「ずらしていく」考え方で、 新作一品を、ご紹介します。 ベースになるレシピは、「たことじゃがいものマリネ」。 じゃがいもの代わりに、前回の「豆と野菜の具沢山スープ」にも使った 「煮豆」を使います。 材料を一部変え、レシピを少し「ずらして」いく。 バリエーションを広げる為の「テクニック」として、押さえて頂きたいです。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。

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【レシピ】魚醤シリーズ ④ コラトゥーラのスパゲッティ ☆ 料理脳を鍛えます!

今月は、「魚醤シリーズ」として、お料理をご紹介してきました。 「魚醤」の使い方、味わいにも、慣れて来られたのではないでしょうか。 最後に、もう一品。 「魚醤」が、主役となるパスタをご紹介します。 現地・チェターラで食べたパスタが、本当に、美味しくて、美味しくて…。 「魚醤」は、ひとつのソースでもあるのだと、再確認しました。 このレシピのポイントは、いわゆる「ずらしていく」という考え方。 基本レシピを、少しずつ「ずらしていき、仕上げる」。 食材や調味料の分量を「ずらして

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【レシピ】料理脳を鍛えよう!オイル系パスタソースを、マスターしましょう!(第1弾)

パスタソースは、加える食材や、香りづけによって、数多くの組み合わせ、味わいを作ることが出来ます。 その中でも、オリーブオイルをベースにしているのが、オイル系ソース。 ここから、バリエーションを広げることも多く、この基本をマスターすると、オイル系パスタを作る時の、自信となります。 今回は、オイル系ソース基本中の基本「ペペロンチーノ」をご紹介します。 イタリアでは、家庭でよく作られ、また、カジュアルな飲食店でもメニューに載るパスタですが、正式名は、 「スパゲッティ・アーリオ

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料理脳を鍛えよう!「レシピは、料理の謎解き本」☆ ライスサラダから「ドレッシング」を考察&読み解いてみる

2006年からスタートした、アルベロ・イタリア料理教室。 これを、念頭に置いて、毎月、レシピチェックを重ねて、 可能な限り材料の数値化、情報を盛り込んだレシピ作成をしていました。 料理は、本来、自由に、好きなように作るべき、愛すべき楽しい創作活動。 イタリアのマンマ達は、冷蔵庫の中にある食材、手元にある材料を使い、 目分量で、自由自在に、鼻歌を歌いながら、踊りながら、楽しく。 そして、謳歌するように作られた料理は、とても美味しくて。 ただ、マンマ達も、初めから、料理上

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