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『メンタル視点から見たオリンピック』

今日は月曜日。
嬉しいお知らせが届きました。
『金メダルの親』が
#毎日更新の記事の中で
先週特にスキを集めました。
皆さんありがとうございました。

阿部詩選手が負けた後の
ご両親と兄の泰然自若の姿に
この兄妹の強さを見た思いでした。
私の感じたことを記事にしました。

私は
メンタルトレーナーですので
メンタル面が一番気になります。
どんな姿勢や気持ち、心で
試合に臨んでいるのかが気になります。


メンタルによって
勝敗が入れ替わったんじゃないか?
今回、
そんなシーンがあったんです。
それでは解説しますね。

体操男子団体で
日本が優勝しました。
僅差で中国を逆転したんです。


日本のエース、
橋本大輝選手が
2種目目のあん馬で落下しました。
まさかという感じでした。
エースの落下という非常事態。
しかし、他のメンバーが
橋本選手を全力で励ましたんです。
全員が諦めない姿勢を見せました。
その姿に感動しました。


4種目目終了時点で
中国に3.267点差でした。
かなり厳しい状況になりました。


最終種目の鉄棒で
中国2人目のス・ウェイデ が
まさかの落下をしました。
中国チームは頭を抱えたり
うつむいていたんです。
日本チームと好対照でした。
まだ競技は終わってはいません。

かなりダメージを受けている様子です。
肩を組んで全力で橋本選手を応援しています。


日本の最終、橋本選手が
チームのみんなの熱い声援を背に受け
ミスなく着地までぴたりと決めました。
応援が力になっています♪
会場は大歓声です。



その後、橋本選手は
鳴りやまない観客の声援に
指を立てて「シー!」というポーズを
して観客を静めました。
最終の演技が終わっていない
中国のチャン・ボヘン選手を
気づかってのことでした。


自分が良い演技ができたから
終わりではなく
相手をおもんばかるのは
中々できないと思います。


大局的というか
客観視する能力がないとできません。
さすがはエース。
技術が1番あるから
エースではないんですね。
そんなエースの後ろ姿を見て
他のメンバーが成長していくんです。
技術だけではなく
メンタルも継承されていくんですね!


技術の向上は
それぞれが一生懸命取り組みます。
しかし、
メンタル面を
どれくらい意識するのか?

『心技体』

と言いますが
技や体に比べて
心が最後になりやすいんです。


案外、
心やメンタルの差で
勝敗を分けるケースも
多いのではないでしょうか?


人間は誰でもミスをします。
負けることもあります。


しかし、
ミスや負けた後をどうするのか?
勝った後もそうかもしれません。
そこにメンタル面の差が出ます。
オリンピックも残り少ないですが
是非、メンタル面に注目してくださいね♪


今日の記事は
メンタル視点から見た
オリンピックでした。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


#66日ライラン
40日目


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