『プロって模倣の先にあるものか?』

6月4日(日)21時からフジテレビ
『まつもtoなかい』
をみていて思わず唸った。


松本人志さんと中居正広さんがMC。
ゲストに郷ひろみさんと古舘伊知郎さん。

見事にみんなプロだった。


郷ひろみさんは、今も鍛え続けている。
以前聞いた話では、
オリンピックのアスリート並みに
鍛えるそうだ。
あの身体を維持するのは
並大抵ではない。

『自分の気持ちいいところに行きたい』
スーツが似合い、身体が動く状態にしたい。
そう言われた。
郷さんにとっては鍛えるのは当たり前。
カッコイイ!


中居さんはそこにプロを感じるそうだ。
ここから各人のプロについて話し合う。


古舘伊知郎さんは『実況のプロ』
松本人志さんは『笑いのプロ』
郷ひろみさんは『歌手のプロ』

松本さんが命名した
中居正広さんは『プロと思わせないプロ』
それぞれプロフェッショナルだ。


古舘さんは、

『答えが出ないことをずっと心の中で
描写している』
という。


机の角を見ても実況してしまうらしい。
ほとんど変態ですよね⁉️


郷さんがプロについて

『オリジナリティは完璧な
コピーから生まれる。100%真似できた時に、そこにオリジナリティが生まれる』

と言われた。

『学ぶ』の語源は
『真似ぶ』とも言われる。



古舘さんが

『モーツァルトは、自然の音を旋律として模倣していた。
天才アーティストも誰かからもらった物をキレイに天才アレンジャーとしてやる人』



と語る。
みんなの発言に目が釘付けになった。


郷ひろみさんの代表曲
『GOLDFINGER'99』も
オリジナルのリッキーマーティンを
何千回何万回と聴いた。
その先にオリジナリティが生まれた。
それまでは一切文句は言わないという。


松本さんの漫才は
『紳助・竜介』の漫才を見て学んだとのこと。


古典落語も師匠から教わったことを
何回もやり続けて少しずつ自分流になる。


中居さんが

『古舘さんの描写する。松本さんが面白いことを常に考える。何かを犠牲にしながら毎日重ねていくんですね』


とプロフェッショナルについて表現された。


松本さんは

『30代の頃は、誰かがボケると瞬時に返しが6つ出て、そこから選んで出す。
0コンマ何秒。今は2個くらい』


と驚くことを言われた。
昔から松ちゃんよくそんなワード出るなと
感心したものだ。
毎日の積み重ねが驚く成果をもたらすのか?

古舘さんも
F1、水泳でも実況描写は
瞬時に選んでいると言われた。
メチャンコスゴ〜♬


話を聞いていて

プロフェッショナルとは
徹底的な模倣の先にあるものかと思った‼️



そして、松ちゃんが
いつも面白いことを考える。
古舘さんが起きているかぎり
実況描写をする。
郷ひろみさんが郷ひろみであり続けるために
当たり前のようにトレーニングをして
ダンスやどう見られるかを意識し続ける。

皆さんの日常の
当たり前の基準が
凄すぎると感じた。
自然にできている。
無理をしていない。
スキを極めるって感じかな?


noteをここまで
プロフェッショナルにできるだろうか?
実際には中々難しい。


私は書く上でテキストがほしいと感じて
『放課後ライティング倶楽部』に入った。
師匠のヤスさんが書かれた
珠玉の記事を読み続けて
血や肉にすべく努力している。
課題も書き続けている。


私とは文体は違うが
ヤスさんの文章に憧れる。
今で3年やり続けている。
目に見えた成果も少しずつ出てきた。
宣伝会議賞のファイナリストや
note月間56,000ビュー超えました。


少しはエッセンスを取り入れられたかな?
いきなりは上達しない。
気がついたら……
ってやつですね。


前に書いた
『先生の迷言シリーズ』
募集したいと思います。
『先生の迷言シリーズ』
マガジン作りました。
是非とも教えてください。
スタエフで取り上げてみたい話題です!
きっと面白い迷言たくさんあるはず。


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