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【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ阿久③~文化祭でバンド編〜

noteで交流している人たちの
創作物語。


これはある高校のクラスを舞台に繰り広げられる学園コメディ。
高校生の日常エピソード『あるある』で展開して行くストーリー。
それぞれの悲喜こもごもを通して、
少年たちが自分の可能性を見つけたり、
広がりを感じたりしながら成長して行く姿を描く。
ちょっとヘタレで平凡な主人公を通して、
先生や家族や仲間への理解や絆を深めたり深めなかったり、
繋がったり繋がらなかったり。
誰の心の中にも残る、思い出すと今も胸がちょっと
すっぱくなる青春の1ページを紡ぎ合う

あらすじ

これを自由に創作物語として
記事を書いていきます。
コンセプトは
すっぱければすっぱいほど
いいらしいです♪
皆さんも参加しませんか?


おおさわさんの記事を読むと
流れがさらによくわかります。


#レッツチェリー 🍒

オレの名前は
阿久佳祐(あくけいすけ)。
母親がサザンオールスターズ好きで
佳祐と名付けられた。
田梨木(たりき)高校に通う17才。
(偏差値40前後)

オレはマブダチの宇利(うり)と2人
音楽室でアコースティックギターを
弾いては歌っていた。


ある日、
同じクラスの吉田吉夫が
声をかけてきた。
オカンのベースを借りて練習しているらしい。


吉「宇利君、バンドやりたいんだけど、どうかな?」

宇「おっ!エエよ」

阿「バンドやるなら保志田も誘おうや。あいつドラムできるで。この記事で言うてたよ。」
#記事


こうして
宇利、阿久(アコースティックギター、ボーカル)
吉田(ベース)
保志田(ドラム)
によるバンドが結成された。
我々の目的はただ一つ!
文化祭でバンド演奏をして

『女子にモテたい❗️』
それだけだ。


毎日授業が終わると
音楽室に集まり練習を始めたが
バンド名をどうするか?

阿「バンド名、何にする?
  宇利考えろや」

宇「そやなぁ…」


宇「ミスッタチェリヤネン

でいこうや♪」

ドッ!!(爆笑)



君に決定❗️
(コミックバンドの匂いプンプン)


練習にも
いっそう力が入る。


阿「AマイナーからCマイナー
 こっちの水は?」

吉「甘いな〜」

宇「何言うとんねん!吉田も阿久のボケに乗らない!」

保「次、ワシも『マイナンバー』でボケていいかな?」

宇「ボケんでいいのよ〜何これ?」

阿「だいぶ仕上がってきたな」

宇「どこが?1ミリも仕上がってへんよ」

保「だいぶ仕上がってきたし、そろそろワシ、バイト行くわ」

吉「お疲れ。そしたらオレたちは腹も減ってきたし宇利の家でバーベキューしよか?」

阿「奇遇やな。そういうこともあろうかと、カバンに何故かオリバーソース入ってんねん」

宇「何で?何でカバンにオリバーソース入れてんの?おかしい!怖い怖い」

阿「そんなに喜んで!可愛いなぁ。腹減ったし早よ行こか」

宇「早よ行こちゃうねん!そうじゃないんですよ〜」


「ミスッタチェリヤネン」の
練習は順調に進んでいるようだ。
文化祭まで後1か月と少し。
一体どうなってしまうのか〜


出演者
宇利盛男…うりもさん
阿久佳祐…アークン
保志田…ほっしーさん
吉田吉夫…よしよしさん


続く


過去の阿久編です。
良かったら読んでくださいさ


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