ドラマ日記『光る君へ』(第41話)
平安時代、京に生まれたまひろ→紫式部(吉高由里子さん)。数歳年上の藤原道長(柄本佑さん)とは、少女の頃に知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれ。別の男性と結婚するも死別。娘を育てながら、「源氏物語」を書き始める大河ドラマ『光る君へ』の第41話「揺らぎ」。
即位した三条天皇(木村達成さん)と道長の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。道長の息子たちの序列争いも表面化し…。その頃、まひろは天皇を失った悲しみに暮れる彰子(見上愛さん)を慰め、和歌の会を催すことに。
「禁断」という言葉はさまざまなニュアンスがあるものの、性的な意味合いであれば、「背徳感」を纏った「蜜の味」というところなのでしょう。彰子と敦康親王(片岡千之助さん)、姸子(倉沢杏菜さん)と敦明親王(阿佐辰美さん)の騒動が描かれた今回。
一方で、空気が読めない、いや空気を敢えて無視する清少納言(ファーストサマーウイカさん)と、さらに親密になる賢子(南沙良さん)と双寿丸(伊藤健太郎さん)が描かれました。
残り2か月。名残惜しい気分もありつつ、横浜流星さん主演、森下佳子さん脚本による次の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』も楽しみですね。
余談:TVerで配信中『探偵!ナイトスクープ』の「二代目局長・西田敏行さん追悼総集編」を見ました。名作VTR3作の3本目に涙。1本目との対比は敢えて狙ったセレクトで、「戦争」と「平和」をバラエティ的に表現したものともいえるでしょう。
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