ドラマ日記『競争の番人』(最終回)
天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉(坂口健太郎さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓(杏さん)の二人による、公正取引委員会を舞台にした、凸凹バディのエンタメミステリー『競争の番人』の最終回。
強引な調査が問題となった小勝負は、四国支所に異動させられてしまう。
故郷でもある四国に帰った小勝負は、大手スーパー『エースマート』の安さに疑問を持ち店内を見て回っていると、店長の松尾優(迫田孝也さん)に万引きと間違われてしまい。その時、店内から悲鳴と銃声が…。
因縁の相手だった国土交通省・事務次官の藤堂(小日向文世さん)を逮捕まで追い込んだ前回が事実上の最終回で、今回はスピンオフ的なお話。ツッコミどころは多かったですが、そこそこ楽しめました。
スーパーの過剰な安売りで潰れたケーキ店の元店主・田嶋(加藤虎ノ介さん)が猟銃を持って立てこもり。小勝負は、スーパーが行っていたのは「不当廉売」の可能性があると田島を説得し調べ始めます。
社長・大谷(袴田吉彦さん)が、マイナー企業から協賛金を受け取りながら「不当廉売」をしていたことを突き止めた小勝負。東京のダイロクの協力も得ながら事件解決。
杏さんと坂口さんのW主演でしたが、序盤が杏さん、最終的には坂口さんが主演といった印象。杏さんのパリ移住&今後のシリーズ化も見越しての戦略かな。