女優ノート『八木莉可子さん』
気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は、2024年10月5日にスタートするドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』に、竜星涼さんとＷ主演する八木莉可子さん。2001年生まれ。エイジアクロス所属。
同じ事務所の水原希子さんの「妹分」という位置づけでスタートした八木さん。ちなみに、この「妹分」という言葉は、同じフラーム所属の有村架純さんの後輩・松本穂香さんにも使われました。
若手女優の登竜門とされるポカリスエットのＣＭに抜擢され、『セブンティーン』の専属モデルなどで活躍。女優としては、黒島結菜さん版『時をかける少女』（2016年）でドラマ初出演ながら、まだ端役。
連ドラでしっかりとした役を得たのは、土屋太鳳さん主演のドラマ版『チア☆ダン』（2018年）だったと思います。あまりヒットはしませんでしたが、石井杏奈・佐久間由衣・山本舞香・志田彩良・伊原六花・堀田真由・福地桃子（敬称略）ら、後のブレイク女優の宝庫でした。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（2022年）でさらに注目され、朝ドラ『舞いあがれ!』（2023年）の秋月さん役でブレイク。秋月さんとリュー北條が主人公のスピンオフラジオドラマ『歌をなくした夏』も作られました。
ヒロインを務めた『おとなりに銀河』（2023年）での、キラキラとした姫役もハマり役。『パリピ孔明』（2023年）では一転して、ガールズバンドのボーカル役で、パフォーマンスも披露しました。