「モテ期」人生3回説やいかに!?
恋愛もセックスもわからない・したくない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女2人を描いたドラマ『恋せぬふたり』が予想以上に面白かったので、ちょっと恋愛についてあれこれ。
俗説で「人生にはモテ期が3回来る」などといいますが、しらべぇ編集部による全国の男女1359名への「人生で訪れたモテ期の回数調査」によれば、実際に3回あったという人はわずか9%で、一度もやってこなかった男性は39.7%。何という残酷な現実(笑)。
恋愛という「自由市場」においては、「恋愛偏差値」が高い恋愛強者が一人勝ちで、恋愛弱者にはなかなかその機会も得られないということなのでしょう。男性20代の約4割が「交際経験がない」というのも納得。
一方、恋愛不要というのも一つの考え方で、「恋愛以外に面白いものがある」「一人の時間を大切にしたい」「恋愛はコスパが悪い」など、それはそれで頷ける話ではあります。
話変わって、ジャック・ニコルソン主演の『恋愛適齢期』(2003年)という映画がありました。30歳以下の女性としか付き合わない60代のプレーボーイが、ひょんなことから50代の女性と恋に落ちる話。
結婚「適齢期」をもじった恋愛「適齢期」の邦題が印象的。原題は「Something's Gotta Give」ですから、かなりの意訳。いくつになっても、恋に落ちた時が「適齢期」ってことなのでしょう。
とはいえ、恋愛事が盛んな年齢と言えば、一般的には10代から20代ぐらいのイメージ。既婚者は別にして、30代や40代になると、その分野は落ち着いてくる感じ。性欲のピークともある程度一致するのかも知れません。
本題に戻って「人生でモテ期は3回来た!?」について、自分を振り返ってみると…秘密。「妻にだけモテたら十分です、えへっ」と惚気てみたい人生だったな(嘘)。
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