ドラマ日記『未来への10カウント』(第7話)&『17才の帝国』(第4話)

生きる希望を失った、元高校ボクシング4冠の桐沢祥吾(木村拓哉さん)が、高校ボクシング部のコーチに就任したことで、徐々に熱を取り戻す、青春スポーツ・エンターテイメント『未来への10カウント』の第7話。

京明高校との練習試合の最中、コーチ・桐沢の采配で、出場メンバーに選ばれなかった凄腕の転校生・西条(村上虹郎さん)が上級生に殴りかかる事件が発生⁉連帯責任で期間未定の活動停止を言い渡され、松葉台高校ボクシング部の部員たちは西条への怒りを爆発させる。

事件の真相を当事者の一人、澤(山崎竜太郎さん)から聞き出した桐沢。澤が上級生たちに虐められているのを見逃せなかった西条。手を先に出したのも上級生だったことが判明。こういういじめっ子役の俳優さんって、どんな気持ちなんでしょうね。

それでも西条を許せないという一部の部員たち。桐沢は部員たちの自主的な判断に任せるのですが、西条が倒れてしまい…。上級生との一件で脳に動脈瘤が出来た西条は、ボクシングは出来ないとの医師の判断。残り2回、桐沢と折原(満島ひかりさん)との恋愛案件含め、どこに着地するのかな。

近未来の没落した日本で、AIを活用した実験都市プロジェクト、通称UA(ウーア)構想が始動。AIが都市の首相に選んだ17才の少年・真木亜蘭(神尾楓珠さん)らが、AIを駆使して改革を進めていく『17才の帝国』の第4話。

真木が、幼馴染のユキの死をきっかけに政治を志したことを知る、平(星野源さん)とサチ(山田杏奈さん)。ユキは、7年前に起きた鷲田(柄本明さん)への政治献金事件の犠牲者だった。鷲田は、真木が自分への復讐を考えているとの疑念を抱き、平に真木を切るように命じる。

過労で倒れた真木でしたが、静養期間がプラスに作用したのか、再開発計画は若者層支持と高齢者支持の折衷案を選択。そのために不可欠な土地の所有者・前市長の保坂(田中泯さん)にも直接働きかけ、どうやら心を動かした模様。

一方、AI「スノウ=ユキ」が、7年前に亡くなった真木の幼馴染の白井雪で、それを17歳に成長させており、自分にそっくりだと気が付いたサチは、真木に嫌悪感。補佐官を辞めることを申し出る展開。来週はもう最終回、17才が考えた理想の世界の行方はいかに。



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