ドラマ日記『アイのない恋人たち』(第2話)
2024年の東京を舞台に、「3回会った女性とは連絡を絶つ」と決めている33歳の売れない脚本家・久米真和(福士蒼汰さん)など、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語『アイのない恋人たち』の第2話。
久米真和に連続ドラマ代筆の仕事がまわってくる。チャンスをつかもうと意気込む真和。しかし、今村絵里加(岡崎紗絵さん)に言われた、「あんたに、人を幸せにする脚本なんか絶対書けないから!」の言葉が、まるで呪いのようにまとわりつき、真和は1行も書けない大スランプに陥ってしまう!
初回に伏線があったとはいえ、一気に3組が恋に向かって動き出した第2話。淵上多聞(本郷奏多さん)は、睡眠障害の後輩・冨田栞(成海璃子さん)と、警察官の郷雄馬(前田公輝さん)は区役所勤めの近藤奈美(深川麻衣さん)といい感じに。
そして、真和は高校時代の元カノ・稲葉愛(佐々木希さん)のアシストで絵里加に再会し和解。速攻で脚本を仕上げ、自らのルールである「3回会った女性とは連絡を絶つ」を破り、「4回目も会っちゃだめかな?」と告白。このインパクトあるセリフのための設定だったんですね。
ここで終わらないところが遊川和彦さんの脚本。愛は真和を呼び出し、自分がアシストしたのだから、息子誘拐の手伝いをするよう告げ、実行しようとしたところでエンド。
余談:今週も『不適切にもほどがある!』2回見ました。仲里依紗さんが演じる「犬島渚」は映画監督の「大島渚」由来ですが、主人公の娘・小川純子(河合優実さん)は、『3年B組金八先生』ファーストシーズンにおけるツッパリ女生徒・麗子役の三原順子(三原じゅん子)さんからかな。