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『舞いあがれ!』柏木の「とんがり帽」から脱線してみた件
朝ドラ『舞いあがれ!』第38回では、舞(福原遥さん)の提案したクリスマスパーティーに、当初はツンツンしていた柏木(目黒蓮さん)が渋々参加するも、いつの間にか「とんがり帽子(三角帽子)」を被って、初めてのお好み焼きを食べてデレる展開(Twitterで「#舞いあがれ絵」で検索参照)。
このクリスマスに「とんがり帽」を被るというシーンは、これまでいくつものドラマで見てきた気がしますが、なかなか思い出せず。自宅でパーティーの場面だったり、12月の合コンシーンだったり、忘年会で酔っぱらったオジサンが千鳥足で、「とんがり帽」を被って帰宅しているところだったり。
そもそもクリスマスの「とんがり帽」とはなんなのか?恐らくは、現在われわれがイメージする、一般的なサンタクロースの赤い帽子に似せているのでしょう。
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Wikipediaによれば、日本では「1914年、子供雑誌『子供之友』を中心に、赤い帽子に赤い服を着て太いベルトを腰に巻いた、現代と同じイメージのサンタクロースが盛んに描かれるようになった」そうです。
話は戻って、ではドラマではどうだったか。困った時の「テレビドラマデータベース」を活用して、ちょっと調べてみました。あまり古い作品ですと画像もないので、まずは江口のりこさん主演『野田さんとメリークリスマス~野田ともうします。スペシャル~』(2011年)。
続いては、AKIRA版の『GTOお正月スペシャル!』(2013年)。こちらの場合、「とんがり帽」ではなく、クリスマスツリー型の「被り物」のようです。
ネットドラマになりますが、昨年の例でいうと『松本まりかクリスマス24時間生テレビ』がありました。↓の左側写真で「とんがり帽」が松本さん、真中がMEGUMIさんで、左が松井愛莉さんかな。
「松本まりかクリスマス24時間生テレビ」、
— 松井愛莉 STAFF (@airi_staff) December 28, 2021
無料で見られるのは年内までです‼️
↓から視聴できるので、
皆さまぜひご覧ください📢✨https://t.co/tB1mUfOv7N
楽しそうなクリスマス会です😏
このためのド派手なお衣装にもご注目を🚀#松本まりか24時間生テレビ pic.twitter.com/ZLXyXLdNHZ
では最後に、伝説のアニメ『巨人の星』の第92話「折り合わぬ契約」(1969年)を公式Youtubeからご覧ください。「伝説のクリぼっち回」という星飛雄馬の悲しみが深い(笑)。『舞いあがれ!』舞ちゃんも、危うく飛雄馬の二の舞になるところでした。