「もらい湯」の記憶
先日放送された『今夜も生でさだまさし』を「NHKプラス」で見ていたら、「もらい湯」の話題に触れていました。
「もらい湯」とは「よその家の風呂に入れてもらうこと」で、自宅に風呂が付いているのがあたりまでない時代には、親戚や近所の人、大家の家の風呂を借りたりしていたようです。
自分の家には生まれた時から風呂はついていましたが、故障したか何かで、両親が親しくしている人の家のお風呂を借りることに。これがビックリ、五右衛門風呂で、入るのにドキドキした記憶があります。
その家の前には、当時、地域の共同風呂がまだあり、そこにも一度だけ入ったことがあります。男女が一応は別々に仕切られてはいるものの、丸見えで、こちらも別の意味でドキドキしたものです(笑)。大らかな時代でした。
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