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ドラマ日記『となりのナースエイド』(第6話)

医療現場の縁の下の力持ち「ナースエイド(看護助手)」の桜庭澪(川栄李奈さん)が、病院で巻き起こる患者たちの仕事・恋愛・家族…と、ありとあらゆる問題を解決する病院リアルエンタメドラマ『となりのナースエイド』の第6話。

澪の姉・唯(成海璃子さん)が遺したノートPCから“星嶺医大に関する大量の資料”と、大河(高杉真宙さん)の写真が見つかった。「まさか、唯を殺したのは…」最悪のシナリオが澪の頭をよぎる。

視聴率の話を少し。実はこの作品は今期ドラマの中でもトップクラス。世帯視聴率は1位の『さよならマエストロ』(10.0%)に続く2位の7.5%。最新話は8.0%と右肩上がり。

テレビ業界では現在、世帯視聴率は古い目安であり、コア視聴率や個人視聴率が使われていますが、本作の個人視聴率は、1位の『さよならマエストロ』(6.0%)に続く2位の4.4%。ちなみにプライム帯ドラマの合格点は、コア視聴率が2.0%、個人視聴率が3.0%と言われています。

さて本題。今回はナースエイドの先輩である片岡晴美(水野美紀さん)と息子の照希(兵頭功海さん)を巡って話が展開。医大生の照希は、自らの裏口入学話を聞いて母に反発。退学届けを出すのですが…。

実際には照希は実力で入学していることが判明。晴美の夫が裏口入学詐欺に遭っていただけでした。女を作って出て行った父と母が離婚しないのは、自分の学費を父に出してもらっているからだと思った照希は、母を自由にしたいとの思いでした。いや、この辺りは余計な件だったかな。

難病を患っていた照希の手術は、大河と澪の連携で見事に成功。しかし、麻酔が覚めかけた頃、照希は過去に聞いた母の会話をつぶやき始めます。裏口入学の件を脅されているらしい晴美が「分かりました。桜庭澪を監視すればいいんですね?」と。晴美の裏の顔が判明したところでエンド。

余談:昨日の『あさイチ』内では、昨年BSで放送された『幸運なひと』特別編集版の最終回を放送。その後の視聴者からのメールに、鈴木奈穂子アナが涙。ダイジェストながら、編集が秀逸で、泣けるドラマでした。



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