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ドラマ日記『競争の番人』(第8話)

天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉(坂口健太郎さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓(杏さん)の二人による、公正取引委員会を舞台にした、凸凹バディのエンタメミステリー『競争の番人』の第8話。

小勝負は緑川瑛子(大西礼芳さん)に呼び出された。緑川は小勝負に、検察の保管庫で見つけた15年ほど前の死体検案書を見せる。公正取引委員会に入ったのは、このためではないかと疑う緑川。その死体検案書には『ラクター建設』や本庄聡子(寺島しのぶさん)の名があった。

ついに最終章。小勝負の過去が描かれました。小さな「小勝負建設」の社長だった父・誠(高橋努さん)と母(遠藤久美子さん)。曲がったことが嫌いな父でしたが、経営悪化のタイミングでラクター建設の木下(石井正則さん)に入札談合に引き込まれてしまいます。

公取委四国支所にいた本庄は、誠に何度もアプローチし、ついに談合の件を聞き出すことに成功、ラクター建設に立ち入り調査するですが、そのせいで小勝負建設は業界から干され、ついに誠は自死にいたりました。

死の直前、談合を取りまとめているのは官僚の藤堂(小日向文世さん)だと、本庄に告げていた誠。現在、本庄が藤堂と親し気にしているのは、恐らく目的があって近づいていると思うのですが…。今回の小日向さんは「黒コヒ」。だいぶ面白くなってきました。

蛇足:先週の『土曜スタジオパーク』ゲストは石原さとみさん。MCを務める『あしたが変わるトリセツショー』の紹介とプライベートのことなど。女優さんによって考え方は違うのでしょうが、出産後の子育ての話(葛藤など)を積極的に話していて意外でした。


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