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ドラマ日記『どうする家康』(18話)& 『ラストマン』(第4話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第18話「真・三方ヶ原合戦」。

家康討ち死にの知らせは全国に広まった。武田勝頼(眞栄田郷敦さん)たちは浜松城に攻め込むが、酒井忠次(大森南朋さん)の機転で徳川軍は難を逃れた。浜松を後にして西に兵を進めた武田信玄(阿部寛さん)だが、体の異変に襲われていた。そんな中、徳川家臣団の前にある男が現れる。

家康を守るため、本多忠勝(山田裕貴さん)の叔父である本多忠真(波岡一喜さん)と、本当は吉信の名前で、家康に幼少期から仕えていた夏目広次(甲本雅裕さん)が討ち死にした感動回。特に甲本さんは朝ドラ『カムカムエヴリバディ』に続く名演。家康の名前間違い伏線も効いていました。

「空城の計」が成功したかに見えましたが、実際には死期を悟っている信玄には時間がなかったためにスルー。そして武田軍は突然甲斐へ引き返しはじめ…。絶体絶命だった家康。やはり強運の持ち主&家臣に恵まれていました。

全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見(福山雅治さん)と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋さん)が、凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく『ラストマン-全盲の捜査官-』の第4話。

ジョギング中の皆実と吾妻(今田美桜さん)は突然倒れこんだ男性と遭遇。その後、病院で死亡が確認される。外傷はなく事故死とみられていたが、皆実は違和感を感じて病理検査を依頼。死因が毒物によるものだと判明。さらに遺体の手に刻印された謎の紋章にも気付く。

似た手口で数人が殺されていて、実は痴漢グループの面々と判明。そして犯人は痴漢冤罪被害者の会の代表を務める真鍋美雪(伊藤歩さん)でした。動機は痴漢冤罪で自殺した婚約者のための復讐。実際に痴漢を行ったグループを特定し、犯行に及んでいましたが、実は婚約者もグループメンバーだったという皮肉なオチ。

事件解決の過程で明らかになったのは、護道泉(永瀬廉さん)の我妻への好意と、我妻と皆実の10年前からのつながり。我妻自身が高校時代に盗撮やストーカーに悩まされた頃、皆実の存在を知り、手紙を送り、警察官を目指したのでした。

皆実の方も、その手紙をもらってからは表舞台に積極的に出るようになったと。皆実の「残酷で理不尽なことばかりですが、ある日突然、目の前に虹がかかることがある。人生というものは、やはり素晴らしいものですね」が今週の名言。ではお聴きください。福山雅治さん「虹」的な小ネタも。

余談:昨日は眼科を受診。珍しい症例のようで放置していたらヤバかったようです。幼児期に亡母が守ってくれた自分の目。これからは定期的に通院し、ケアしたいと思いました。


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