人生麺ロード
『マツコの知らない世界』をTVerで見ていたら、「群馬ラーメンの世界」がテーマで、ついつい見入ってしまいました。ラーメンに限らず、人は様々な麺と出会い、食しながら生きていくのだなあと思った次第。
これまで「うどん」「蕎麦」「チャンポン」については、記事にしたことがあったのですが、ラーメンにはほとんど触れてこなかったなと思い、とりとめもなくラーメンのことを書きたいと思います。
まずは子供の頃。久留米市街に買い物に行った帰りに、よく立ち寄った店が「丸好(食堂)」。いわゆる豚骨ラーメンで、細麺。薄いチャーシューの他、海苔・ネギ・薄いゆで卵・紅しょうが乗っています。今風な厚いチャーシューじゃないところが好き。
昔は栄養があるからと飲み干すように言われてましたが、今思えば塩分過多ですよね。店も昔は、狭くて古い建物でしたが、今では建て直されて広々としています。
大学には食堂(カフェ)が3か所あったのですが、一番広い地下の食堂には唐揚げラーメンがあって、よく食べてましたね。ラーメン激戦区の東京に住みながら、あまり学外でラーメンを食べることはなく。
福岡に帰ってきて、屋台巡りをしていた話は以前記事にしましたが、屋台では基本的にラーメンは食べず。豚骨系の「一風堂」大名本店、中洲の川端商店街にある味噌系の「どさんこ」、天神の魚介醤油系「中華そば 郷家」などに通いました。豚骨にはこだわらない派です。
旅先では立ち食いうどん・蕎麦も多いですが、ご当地ラーメンがあるところではそちらも食します。車で四国お遍路の旅をしていた時には、徳島ラーメンの茶系の代表格「中華そば いのたに 本店」へ。当然、生卵をトッピング。
福島を旅した際には、会津若松に入る前に喜多方へ。駅か何かで喜多方ラーメン店MAPをもらって。名前を聞いたことがある「坂内食堂」へ行ってみました。後から聞けば超有名店らしかったですが、昔風の店構えで和みました。
熊本市内は美術館が意外にいいので、時折訪れる場所。熊本ラーメンというと「黒亭」が有名ですが、自分は「煮干しラーメンにぼらや」や「天外天」も好き。あとは安定の「桂花ラーメン」。新宿にもありますよね。
鹿児島も時々訪れる観光地の一つですが、鹿児島ラーメンはそれほど食べていませんが、「豚トロ」「こむらさき」「くろいわラーメン」には行ったかな。
沖縄そばをラーメンの一種に分類するならば、長期滞在時など日常的に食べていました。本島ですと、首里城近くの「首里そば」。石垣島の店の名前は忘れましたが、竹富島ですと「そば処 竹の子」かな。コーレーグスっていう、唐辛子を泡盛で漬け込んだ香辛料を入れて食べます。
そして我が家。現在のラーメンストックは、「サッポロ一番塩ラーメン」×4袋と「マルタイラーメン」1食分です。冷凍ラーメンでも買ってこようかなあ。