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矢作の株爆上がり…今週の『ちむどんどん』

復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(稲垣来泉さん→黒島結菜さん)が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第22週「豚とニガナは海を越えて」。

客足が途絶え、いよいよ追い込まれた暢子。かつて店を潰した矢作(井之脇海さん)の「早めに閉店した方が、傷は浅くて済むんじゃねぇか?」というアドバイスに、「うちは矢作さんとは違います」と暢子(苦笑)。同じく店を潰した二ツ橋(高嶋政伸さん)のアドバイスは素直に受け止め。

一方、「猪野養豚場」に現れたチンピラ風の男・涌井(田邊和也さん)は、清恵(佐津川愛美さん)の元夫と判明。清恵の父・寛大(中原丈雄さん)が話をつけましたが、契約間際だったホテルとの取引は白紙に。珍しく、賢秀(竜星涼さん)がシリアス顔。

いよいよ追い込まれた暢子が、店を一旦休業する決断をした火曜日。「猪野養豚場」では清恵と賢秀が言い争いになり、清恵が家を出ていく展開。再び水商売で働き始めた清恵…。

海外から帰国した房子(原田美枝子さん)を囲んだ食事会が開かれた水曜日。そこになぜか賢秀と寛大が現れて。寛大からは米国から沖縄にやってきた豚たちのエピソードが語られ、早々に帰っていた二人。今回はトラブルなく済みました。

矢作が「フォンターナ」の元同僚・桃木(池田航さん)から、洋風居酒屋の共同経営を持ちかけられた木曜日。そんな時、「ちむどんどん」では暢子の40万円が行方不明に。矢作を疑う智(前田公輝さん)に対し、矢作を信じるという暢子。

実際には放置されていた現金封筒を、不用心だからと矢作がレジに入れておいたことが判明。実は暢子の言葉を密かに聞いていた矢作。「もう二度と、恩を仇で返すようなまねはしたくねぇ」と、給料先延ばしでも働き続ける覚悟を見せました。やっと、井之脇さんが演じるにふさわしいキャラに。

優子(仲間由紀恵さん)と良子(川口春奈さん)が上京してきた金曜日。二人がつくってきてくれた沖縄料理をヒントに、新たなメニューを作り、店は再開することに。

一方、清恵を探し続ける賢秀でしたが、なかなか見つけることが出来ず、すれ違い。そんな中、沖縄そばだけは納得できるものが完成しない暢子の前に、清恵が現れて…。やはり、養豚場と「ちむどんどん」がつながる展開のようですね。

余談:黒島さんが『あさイチ』プレミアムトークに登場。暢子とは正反対の人柄、実父からの手紙など、ドラマへの賛否とは別に、黒島さんの名誉回復にはなったかな。

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