ドラマ日記『全領域異常解決室』（第9話）
身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を、「全領域異常解決室」という捜査機関の室長代理・興玉雅（藤原竜也さん）が解決していく本格ミステリードラマ『全領域異常解決室』の第9話。
荒波健吾（ユースケ・サンタマリアさん）は、直毘吉道（柿澤勇人さん）からの情報により興玉雅とヒルコの関係に不信感を抱き、興玉に事情を聴く。
興玉は「全決」局長の宇喜之（小日向文世さん）に襲われ、雨野（広瀬アリスさん）にも使われた「天之加久矢の矢尻」で刺され、瀕死の状態に。今回のドラマでは「黒小日向」かと一瞬思いましたが、「呪符」で操られていただけでした。
現世では父親に虐待されている少年でありながら、実は治癒能力を持つ建速須佐之男命である速雄（岩川晴さん）に雨野が依頼し、興玉は完治。テミスホールディングスCEOの寿（野間口徹さん）とヒルコが関係していることを突き止めた興玉は、仲間と会いに行きますが、捕まってしまい。
そしてラストの大どんでん返し。警視庁捜査一課に助けを求めた雨野でしたが、二宮のの子（成海璃子さん）に「呪符」を張られてしまい。二宮はヒルコなのか確定しないまま、次回の最終回へ突入。
余談①：『海月姫』『東京タラレバ娘』などで知られる、人気漫画家・東村アキコさんの自伝的エッセー漫画『かくかくしかじか』の映画化が決定。ギャグ漫画家としての地位を確立していた東村さんが、まさかの泣かせにかかる感動作で、各漫画賞を受賞。全巻「紙」で購読して読みました。
主演は永野芽郁さんで、共演には恩師役として大泉洋さん。脚本は原作者である東村さんが担当。監督は、永野さんが主演した映画『地獄の花園』の関和亮さん。永野さんで漫画家役と言えば、朝ドラ『半分、青い。』が思い浮かび、ちょっと笑ってしまいました。
余談②：『グランメゾン★東京』のSPドラマ＆劇場版の番宣を兼ねた『ウルトラ里帰り』がTVerで配信中。同ドラマ主演の木村拓哉さんが、共演している沢村一樹さんの地元・鹿児島を訪れるというもので、同じく出演している中村アンさんも同行。
様々なサプライズが仕掛けてある、一言でいえばキムタク版『モニタリング』で、新バラエティーのパイロット版的な意味合もあるのかな。最後は木村さんの大ファンという沢村さんの妹さんのスナックでした。面白かったです。