ドラマ日記『競争の番人』（第3話）＆『魔法のリノベ』（第2話）
天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉（坂口健太郎さん）と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓（杏さん）の二人による、公正取引委員会を舞台にした、凸凹バディのエンタメミステリー『競争の番人』の第3話。
長澤（濱津隆之さん）にカルテルの資料の保管場所が分かったと言われ小勝負と白熊は、資料が保管されている倉庫に案内される。しかし、それは天沢（山本耕史さん）の罠で、小勝負と白熊はそのままホテルの書庫に監禁されてしまう。
ピンチはチャンス。書庫の中で宿泊台帳と顧客カードを発見した小勝負は、その中にカルテル関係者が複数含まれ、特定の部屋をいつも使っていたことに気が付き、持ち出せないもののすべて記憶。時々ドラマのキャラに使われる特殊能力。
いつの間にか桃園（小池栄子さん）が協力者にしていた政岡（春海四方さん）と天海との会話から、カルテルの言質を取ることに成功。公取全体が動き、ついに天海は逮捕されました。ここまで3話分使いながら、最後まで飽きさせない構成で、面白かったです。
転職してきた元大手リフォーム会社のエース・真行寺小梅（波瑠さん）と、転職先の長男で営業成績0でバツ2シングルファザーの福山玄之介（間宮祥太朗さん）が、リノベ提案という魔法でスカッと華麗に解決するお仕事ドラマ『魔法のリノベ』の第2話。
小梅は、後輩の久保寺彰（金子大地さん）に二股をかけられ退職に追い込まれた失恋談を、玄之介は、妻と自分の弟が駆け落ちした哀れなエピソードを打ち明けた。互いに傷をさらけ出したことで、『まるふく工務店』新・営業コンビは、一気に距離を縮める。
河内夫婦（野間口徹さん、水野美紀さん）からリノベの見積もりを依頼された小梅＆玄之介コンビ。しかし、相見積もりのライバルは、あの小梅の元彼である久保寺で。心を乱された小梅は、珍しくミスを犯してしまい。
河内家に謝罪に訪れた際、玄之介が繰り出したのが土下座しながらの“わび力”。営業としてはいいとこなしと思われた玄之介ですが、意外な能力を持っていました。「わびの玄と呼ばれていました」という前の職場は一体…!?