意外に穴場!?「図書館キス」映画3選
4月2日は「図書館開設記念日」。 1872年のこの日、日本初の近代的図書館「書籍館」が設立されたことに由来します。また、同日は「国際子どもの本の日」でもあります。
話は脱線しますが、ファーストキスの場所はどこ?という某アンケートによれば、上から順に、家・公園・学校・ホテル・海・イベント・飲食店・山・会社・映画館とあります(全制覇)。学校ですと、放課後の教室・部室・体育館倉庫・屋上、そして図書室あたりでしょうか。
人影まばらな図書館の書棚の陰、皆が静かに本を読んでいるのを横目にキス。ちょっとした背徳感にドキドキとか。実際、映画やドラマにも「図書館(室)キス」はたびたび描かれてきました。
まずは、佐々木希さんの映画初主演作『天使の恋』(2009年)。お相手は谷原章介さんで、まさかの夫・渡部健さんと『王様のブランチ』繋がりという奇遇(笑)。
常に仲間の中心にいる理央(佐々木さん)、17歳。過去のトラウマから他人を信じられず、お金にしか興味を持てずにいた。ある日、どこか寂しげな35歳の大学講師・光輝(谷原さん)と出会い、運命の恋に落ちる。
映画『アオハライド』(2014年)は、本田翼さんと東出昌大さんがW主演で高校生役。でも、「図書室キス」をするのは本田さんと、横恋慕する千葉雄大さん。ブレイク前の高畑充希さんや吉沢亮さん、新川優愛さんらも出演。
中1の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田さん)と洸(東出さん)。高2の春に再会するも、どこか変わってしまったような洸に双葉は戸惑うが、そっけない言動に隠された洸の優しさは昔のままだった。そんな洸に惹かれてしまう双葉は…。
吉沢さんが桜井日奈子さんとW主演したのが、実写版『ママレード・ボーイ』(2018年)。桜井さん演じる光希の親友・茗子(優希美青さん)が、担任教師の名村(竹財輝之助さん)と「図書室キス」。今だと問題になりそうですが、まあフィクションということで。
女子高生・小石川光希(桜井さん)の両親と松浦夫妻は、互いにパートナーを交換して再婚することに。松浦夫妻の息子・遊(吉沢さん)も含めて、皆で一緒に暮らし始める。光希は次第に遊に惹かれていくが、ある日、遊は光希と自分の2人の秘密を知ってしまう。
最後はオマケでドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)。『天国と地獄』でも話題を呼んだ綾瀬はるかさんと柄本佑さんも共演。綾瀬さん演じる亜紀に想いを寄せる学級委員(田中圭さん)が、無理やり「図書室キス」。
2004年、大学の病理研究室で働く朔太郎(緒形直人さん)は、高校時代の恩師である谷田部(松下由樹さん)から母校が取り壊されるとの手紙をもらう。思い起こされるサク(山田孝之さん)と亜紀(綾瀬はるかさん)が眩しいほどに惹かれあった1987年の日々。
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