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ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第37話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第37話「オンベレブンビンバ」。

政子(小池栄子さん)、大江広元(栗原英雄さん)らと新体制を始動させた義時は、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎さん)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえさん)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇さん)を担いで対抗することを画策。

サブタイトル「オンベレブンビンバ」が注目された回。りくの策が上手くいかないことを察しながら、それに乗ることを決めた時政は、義時らと“最後の晩餐”をするために、酒を持って現れ。

酒宴の席で時政が、大姫(南沙良)が教えてくれたという呪文について話出し。これに政子や義時らが異論を唱え、謎の言葉の大喜利状態。一触即発状態の中、ほのぼのだった昔の北条家が思い出される、可笑しくも切ないシーンでした。

余談:明日にはもう『舞いあがれ!』がスタートと、朝ドラのバトンリレーはあっという間。第一週は『ちむどんどん』歌子似の主人公×『あまちゃん』風里帰りの模様です。


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