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ドラマ日記 『ライオンの隠れ家』（第10話）

あく

平穏な日常を過ごしていた小森洸人（柳楽優弥さん）と自閉スペクトラム症の弟・美路人（坂東龍汰さん）が、謎の男の子「ライオン（佐藤大空さん）」と出会ったことで、“ある事件”に巻き込まれるヒューマンサスペンス『ライオンの隠れ家』の第10話。

懇意にしていた樺島（後藤剛範さん）の逮捕により、会社での立場も危うくなってしまった祥吾（向井理さん）。 自暴自棄になった祥吾は、ライオンを連れてある場所に向かっていた。 洸人は今度こそライオンを助けようと、ぬいぐるみのGPSを頼りに二人を追うが…。

最終回の第11話を前に、愛生（尾野真千子さん）に対する暴行監禁で警察に祥吾が逮捕され、サスペンスとしてはひとまず決着。むろん、リニア利権と周辺関係者の失踪など、全てが明らかになったわけではありませんが。

一方、愛生を救出した柚留木（岡山天音さん）の過去と、常に着ている白い服の理由も判明。音信不通になった柚留木を探し出した愛生は「ふらっと帰っておいでよ」と、彼を家族認定したシーンが今週の感動ポイント。

愛生らとの4人暮らしが始まり、自分の時間が出来るも持て余していた洸人が、突然消えてしまったところで終了。事件に巻き込まれたわけではなく、家族の事やこれからのことをあれこれ一人で考えているんでしょうね。

予想では、3人を残して一人暮らしを始め、小説家を目指すのかな。最初の本のタイトルが『ライオンの隠れ家』で、表紙は美路人が担当。この物語全体が、洸人による回想だった、というような構成パターン。

余談①：『紅白歌合戦』の審査員に、来年の大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』に主演する横浜流星さん、『不適切にもほどがある！』や『ルックバック』などで大ブレイクした河合優実さん、朝ドラ『虎に翼』の脚本家・吉田恵里香さん、『名探偵コナン』の作者・青山剛昌さんなどが決定。

余談②：『ブラタモリ』レギュラー放送がまさかの復活。

余談③：柳葉敏郎さんが、地元ラジオ番組で、先日亡くなった中山美穂さんへの想いを吐露。

余談④：『情熱大陸』での女優・八木莉可子さんの回を観ました。昨年は朝ドラ『舞いあがれ！』『おとなりに銀河』『パリピ孔明』に出演して大躍進。今期『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』に主演していました。密着の撮影期間が短く、撮れ高は今ひとつでしたが、彼女の人柄は伝わりました。


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