ドラマ日記『波よ聞いてくれ』(第3話)
泥酔して記憶をなくすという<超絶やさぐれ女>鼓田ミナレ(小芝風花さん)が、失恋トークをかました地元ラジオ局のチーフディレクターに素質を見出され、深夜のラジオで冠番組を持つことになるコメディ『波よ聞いてくれ』の第3話。
「波よ聞いてくれ」が評判を集め始めた鼓田ミナレ。それが気に食わないMRSの看板パーソナリティー・茅代まどか(平野綾さん)はミナレを深夜の公園に呼び出し、カップ酒片手に説教を始める。すると、怪しい人影が現れ…。
カップ酒を次々に飲み干すまどか。正反対に見えてこの二人、酒癖の悪さと口の悪さは共通。そして、まどかのストーカーは元カレの鶴田(青柳翔さん)でした。
勘違い男でもあった鶴田は、ミナレの番組内でまどかに公開プロポーズをすることに。しかし、ミナレの狙いは鶴田への公開説教。まどかのミナレへの説教が伏線だったわけです。「あなたが主役としていられるのはリスナーとしてだけ。まどかはあなたの人生の脇役じゃない」と鶴田の自分勝手な妄想を切るミナレでした。
ミナレと同居することになったADの瑞穂(原菜乃華さん)が、放送作家・久連木(小市慢太郎さん)に好意を寄せていて、彼が本業で書いている官能小説を愛読しているというのも面白い設定。歳の差倍ぐらいあるけれど、進展あるかな。
余談:NHK『ドキュメント72時間』から2作。「プリントシール機 彼女たちの春」&「原宿・100円ショップ 春めく日々に」どちらも面白かったです。
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