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「小学生のうちに、数の大小をイメージできる力を」

『お会計は、456円です。と言われた時、いくら出しますか?』

学級の状況によっては、たとえば、「千円札、五百円玉1枚、百円玉4枚、十円玉6枚、一円玉2枚が財布にあります」など、条件を追加しても良いと思います。

昨今のキャッシュレス決済の影響もあって、これからどんどん小銭を使う機会は減っていくと思います。江戸時代後期から大正昭和にかけて、そろばんを通して日本人全員が細かな計算を得意としており、先に挙げたような計算を得意としていた民族だったと言われています。

『五百円や千円を出す』→悪くはないが、小銭が増えてしまうし、手間。
『461円を出す』→少し時間がかかるけど、間違ってない。
『511円を出す』→お金を出す方も、おつりを渡す方も手間が少ない。

数を自由に扱えるようになるためには、練習問題を解くことも大切ですが、
「計算って大事だな」「ドリルで訓練しよー」と思ってもらえるように働きかけていくのも、我々大人の仕事なのかな、と思っています!

今日も一日、がんばりましょう!

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