[雇用の未来]言語聴覚士の読書~10年後に食える仕事食えない仕事~
病院ST(言語聴覚士)が読んだ本を咀嚼し嚥下する。リハビリセラピスト×ビジネス、時々短歌、自己啓発本の読書感想文。
[専門の知識も技能もベースには淘汰されない感情ワーク]
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はじめに[私と職業選択] 前回の記事では、食についてのSTの志望理由とその誇りを綴った。私がもう一つ言語聴覚士を志した理由としてコミュニケーションの難しさと大切さを痛感してきたから、というのがある。とはいっても大仰なものではない。リハ職の同業者に「どうしてこの職業を目指したのですか?」と尋ねる