日記 9月15日 日曜日 日本の衰退の原因について
晴れ。暑い。
パン半分。
そして二度寝。昼に起きて、Amazonから頼んでた商品がなぜか（いつの間にか）少し離れたとこにあるファミリーマートに届いたとの通知がきたので取りに行く。
そこから駅行くのは遠いのでバスで町田に。
最近はまたスマホで絵を描いたりしてるので描きやすそうなタッチペンを100均で買い、ベローチェでチェダーチーズドックセットを食べる。
YouTubeのAbemaプライムを見た。
ひろゆきと経済学者らの出演陣が日本がなぜ衰退したのか議論していた。世界的に見てもやる気のない日本の若者、人材魅力度が最下位だのなんだの。
またおっさん共がぬるま湯に浸かってるからどーたらこーたら。能力の無い人は淘汰していくべきだのなんだの。
俺が10代の頃もテレビでよくこんな議論してたなー。
バブルが終わって不景気がきてこれは甘えた若者のやる気が無いせいだとかもっと競争力を上げなきゃどうとかイノベーションがどうとかもっと能力主義にして無能を切り捨てろだの老人を追い出せだの雇用に守られ過ぎてるとかね。。。
90年代、00年代の時と全く同じこと言ってる。
日本人て寝ずに頑張るとか気合いとか弱者淘汰とかそんな発想でしか現状打開する頭無いんかね？？
経済学者さん達は根っこから精神論者ばかりで想像力が無いんだな。
まぁ詰め込み式学歴社会だからかな。
そこで気合いだけでがんばって出世してきたコンプレックスの塊の学者さん達は現状の衰退に気合いという名の理論を振りかざす。
それしか知らないから。
頑張れ、もっと頑張れ。ただそれだけのことを色んな理屈や横文字に変換して。
偉い人たちの発想の貧困なこと（笑）
なんで衰退したか？
イノベーションの足を引っ張る輩がいる？違う。職場のコスパ悪いから？違う。価値観をアップデートできてないから？違う。
そんなチマチマしたことじゃない。
氷河期世代の若者たちをいじめたからだよ。
政治家、経済学者、経営者、メディアが結託して世の中をブラック企業だらけにして現実からネットから世論から叩きに叩きまくったからだよ。
未来ある若者の気持ちも命も生活も夢も精神も何もかも破壊したからだよ。
入ったばっかの時期に仕事の説明もせずにいきなり大声で怒鳴りつけてくるような上司がいる職場辞めれば「どこもみんな同じ、仕事とはそーゆうもの。甘え」と言われ、鬱になれば「やる気が無いのを言い訳してる。甘え」と言われ、病気が原因で仕事に就けない期間は「親の脛かじってて甘えてる。努力してない」と言われた。
がんばらなかった？もっとがんばれ？
アホじゃねーのか？
氷河期世代がどれだけ子供時代から苦労してたかわからんのか？
バブル崩壊して常に機嫌の悪い大人たちに理不尽に殴られ怒鳴りつけられ、家庭はことごとく崩壊していきみんな病んでた（当時は子供が病むという発想自体そもそも無かった）、かといって団塊世代とは違い核家族化が進んでたから個人間のアフターケアも一切無し。繋がりの希薄さと権威主義が最悪の形で残ってたのが氷河期世代が生きてきた時代だ。（それに加えネットの普及で2ちゃんねる等で無職を叩きまくる精神論が加速していき、そいつらが後にネット右翼化していった。）
社会に出たら過労自殺し、パワハラで潰れ社会的に不能状態になりメンタルぶっ壊してまで今もなんとか生きてる。
日本がなぜ衰退したか？同胞を殺したからだ！！！
共同体に必要な人達を殺しておいてなぜこの共同体は弱体化したか？？
頭腐ってんのか？机上の空論で喋ることしか能の無い政治家、経済学者、経営者、全員死ね。
こんな国潰れろ、衰退？ざまーみろ！
団塊ジュニアの多くがそれを望んでるんだ。
それをどことなく感じ取ってる今の若者も「国の繁栄」というものにどこか不信感を持ってる。
自分等の先輩たちのボロボロ加減を見てるからな。
経済成長って言葉は多くの日本人にとっては今や呪いみたいな言葉だ。
もっと衰退すれば良い。
弱い者いじめをしてきた偉い人たちが悦に浸る機会が無くなってガッカリした顔が見たいんだよ。愛国心とか薄ら寒いプライドにしがみつく差別と弱者叩きが趣味のネトウヨ共のゲンナリした顔を見たいんだよ。
廻り廻って自分に返ってくる？上等だ、ここまで堕ちてみやがれ。上から嘆いてるてめーらは障がい者の俺らよりは上等な暮らししてんだろが、こっちはもう失うものなんて無いんだよ。
何が日本はかつてすごい国だっただ。
この国の本当のレベルが明らかになるだけの話だよ。
野蛮でバカで無慈悲で想像力の欠片も無い同胞を平気で見殺しにする国民。こんな国が栄えたこと自体間違ってたんだ。だからとっとと本来のレベルに堕ちれば良い。
北朝鮮と大差無いだろうさ。アメリカの後ろ盾があってジャイアンの背に隠れてるスネ夫みたいにいきがってただけだろ。
この国は少しずつ社会主義的になり、やがて外国人が実質的に動かす国になる。今までアメリカ主導で日本の政治家と経済界がそれに従ってきたがこれからはアメリカ＋新しい先進国、移民等がメインの国になる。
日本の政治家や経済界もそれに従わざるをえなくなり、日本人はその下で質素に生きることになるだろう。
つまり日本という国にあって日本人は田舎者になるのだ。
だから日本という記号のついた国自体はこれからまた経済再生するだろうし活発になるだろう。しかしそこに日本人はいない。
居るのはごく一部の特権階級の日本人と多国籍の外国人達だ。
日本人の為の日本は間もなく死ぬ。
その原因は、団塊ジュニアという最後の厚い層に居たこの国の要となる世代をまるごと潰したから。
つまり「同胞を殺したから」だ。
そしてその責任をずっと誰も取らず知らん顔してるから。（政治家の誰もロスジェネ、氷河期の反省について口にしない）
当時勇ましく能力主義、成果主義を叫んでた奴等は全てを無かったことにして棚上げしようとしているが、そんなのは無駄なことだ。
氷河期世代の怒り悲しみは次の世代、その次の世代にも連鎖する。下の世代は上の世代に影響されるものだ。（上世代の怒り悲しみ絶望を見て育つ子供等は萎縮し無気力になっていく。氷河期世代の子供時代は大人たちが怒り悲しみを自分等にぶつけてきたので大人への反抗心が生まれたが今は大人は子供にノータッチでただ絶望してるので子供はただ無気力になってくだろう）
団塊が居なくなれば実質的に最も影響力の有る人口は氷河期世代になる。
俺等がこれから静かにこの国に復讐するんだ。
ざまぁみろ。
