必読!あなたが90歳であろうと運動(おもに筋トレ)を棚上げにすると、人生のクオリティを下げる件
1.健康を目指して痩せるためには、運動は必須です。
今までウォーキング、ジム通い、おウチでyoutube筋トレなどを始めてみたものの、長続きしなかったという方はぜひご参考になさってください。
運動、できればやりたくない!
運動、三日坊主!
運動、効果を感じられない!
運動、面倒イ!
運動、時間とれない!
運動、金かかる!
運動、余計食べたくなる!
運動、余計疲れる!
運動、ポッコリお腹何とかなるの?
たしかに、痩せるために運動頑張る!
というのは非効率的でシンドイ割に成果が得られないため、始めても続かないことが多いのではないでしょうか。
しかし、痩せたカラダを維持するためには、健康でなければできません。
そして、健康であるためには筋肉を維持する必要があります。つまり、運動することです。
「運動」についての認識も大きく変わっていることはご存知でしたか?
2000年以前は
「運動は健康増進に役に立つ」つまり
「運動した方がいいよ」という程度の認識でした。
しかし、近年21世紀に入ってからは、運動の有効性に関するとらえ方が、ガラリと変わりました。
「運動」と「健康」の関連性を示す研究データは10万件以上も存在するそうで
「運動不足は慢性疾患や、死亡の実際原因である」
という結論が導き出されています。
運動不足は喫煙やアルコール、悪い食習慣と同じく、病気の原因になる!
現在「運動不足」は心臓病、認知症、乳がん、大腸がんなど35の疾患の原因であると定義されているそうです。
2.運動するメリット
運動というのはここでは「筋トレ」を指します。
■ 将来の寝たきり予防
加齢に伴う筋肉量の減少(サルコペニア)を防ぎ、転倒しない体を維持します。
■ 認知症予防
筋肉のグリコーゲンの収納量がアップし、血糖値が下がります。糖の処理能力が上がるので、認知症のリスクが減ります。
■ がん予防
炎症を抑える、筋肉を作る、がん増殖抑制効果、免疫スイッチをONするなど研究が進んでいる「ミオカイン」が分泌されます。
リンパ液を動かし、リンパ管に待機している免疫細胞にウィルスやでき始めたがん細胞を叩くなど、体中をパトロールさせます。
■ 腸内環境改善
腸内環境を整える鍵となる「短鎖脂肪酸」が増加します。
■ エイジングケア
空腹時の運動とファスティングを組み合わせることによって「成長ホルモン」の分泌を刺激します。
「成長ホルモン」は脳下垂体から分泌されるホルモンで、
脂肪燃焼促進
骨、筋肉の発達
細胞の治癒促進
炎症の軽減
と、多彩な効果があるアンチエイジングホルモンです。
成長ホルモンは加齢と共に分泌量が減り、何もしなければ大人は少ししか出ないうえ、睡眠中に分泌されるので夜更かしするとさらに少なくなり、老けが加速します。
また、太っていても分泌低下します。
老けの加速!コレほんとうに嫌です。痩せて綺麗になりたいどころではありません。
あれこれ小細工(凝った化粧品とかサプリとかエステとか)は後回し、まず第一には自分の身の内から湧くようなエイジングケアが私の理想です。
こんな感じで、運動おもに筋トレが習慣化できた場合のメリットの大きさは計り知れません。
逆に、筋トレを棚上げにしてしまった場合の末路を考えると今すぐ「運動の習慣化」に取り組みたくなりませんか?
ワタシはなりましたよ!
3. 「運動の習慣化」にはやり方があるのです。
知れば難しくない、運動することの意義深さを落としこめば誰にでもできます。
実は長らく私自身もダイエットを教える身でありながら、運動が身に付かず密かに悩んでいたのです。
自分自身がダイエットに集中していた頃は、「運動しなきゃ」という思いはあり、足上げ腹筋をときおり行なう程度でした。
そもそも体が硬いし、運動神経も良くないです。スポーツはまぁダメです。ダンスとかもダメですね。体が不器用なんです。
こんな私でも「運動」が「習慣化」できた!
「習慣化」というからには、朝起きたら洗顔するがごとく筋トレを行う、といったことになります。
運動頑張る!というのとは少し趣きが異なります。
欲しいのは、筋肉ムキムキの体ではありません。
できる限り健康で長持ちする体を維持するための筋肉が欲しいだけ!
次の記事に具体的な「運動の習慣化」の方法についてお伝えしていきますね。
お楽しみに!