
月の一枚 25
眠れない冬の月夜
昼間に雪が降った
最初ぱらぱらと
そのうちしんしんと
夜に変わる頃には
雪景色に変わった
芯から寒い
湯船で身体を温めて
そのまま布団にもぐる
外は強風が吹き荒れてる
いきおいで寝てしまえ
深くひと眠りした後
日付変更線を超えてすぐ
目が覚めた
外はどうなってるかと
カーテンを開ける
マブシイ
森に積もった雪は
強風で振り払われ
空には速く流れていく雲と
満月まであと少しの月と
月に負けじと輝く星
雪が降る予報には程遠い
撮った
十数枚ほど撮ってみた
雲の場所が変わると
月の照らし具合も変わる
冬の真夜中の撮影会は
寒さを忘れるぐらい夢中になる
でも指先が冷たくなって
撮影会はおしまい
湯たんぽが待っている布団の中で
撮った夜空を見返していたら
考えごとが始まった
途中で打ち切ろうとしても
今夜はなかなか打ち切れない
思考の堂々巡りが始まった
もう止まらない
目を瞑っても
止まらない
あと数時間後には夜が明ける
昨夜、日付が変わった頃に目が覚めて、月を撮った!したら、それから眠れなくなってしまい、ここにその時の様子と気分を吐き出してみました(^^;)
病んでるわけではなく、ただ眠れない私の独り言です・・・。