小学2年生
娘が小学2年生になった。
去年、入学した時ほどバタバタもしないし感慨もないような気もしつつ、やはり進級は大きい。
去年度の3学期、学校の授業で「どんなかっこいい2年生になりたい?」と問うてくれたおかげで(ありがとう、学校!)「2年生のお姉さんになるんだ!かわいい1年生を迎えるんだ!」と意気込みまくり。
ワクワクしてニコニコしてる姿は頼もしかったし、とても愛おしい。
一人っ子だけど、異年齢MIXクラスの保育園に通っていたので(子供1人と決めていたので、異年齢MIXの保育園に行かせたかった)、いろんな年齢の人と忌憚なく触れ合えるのはいいことだ。
「2年生」という時期
自分が子供の頃の記憶を振り返ると、1歳くらいから断片的で、小学2年生以降はかなり鮮明に覚えている。
そのためか自分の昔のことを思い出すこともとても多く、ノスタルジックな気持ちになったり。
はたまた、その頃の親のことも同時にわりと鮮明に思い出したりして、「あの頃親はこんなふうに思ったのかな」などという感情も湧いてくる。
以前のnoteでも触れた通り、私にとって「7歳」はなかなか特別な年齢なんだな。
小学校の頃、外国の児童文学のシリーズを夢中になって読んだり、脳内の世界が広がるスピードにワクワクしたり、友達との関係が全てのように思えて悩んだり、すべてが「生まれたての新しい世界」みたいに感じるあの感覚を、娘を見て毎日のように思い出す。
「生まれての新しい世界」
娘、7歳。
もう、外ではあまり手を繋いでくれない。
部屋でもドアを閉めてる時間が増えてきた。
まだまだ一緒に楽しめることもあるし、楽しもうと思うけど、
これからたくさんの「生まれたての新しい世界」に触れて、「自分の世界」を歩いていくんだろうなぁ。
愛しさと切なさと心強さと…って言葉が似合う感情。
子育てをしてなかったら、過去の自分をもう一度歩き直すような感覚はなかなか味わえなかっただろうと思うと、子育てさせてくれてどうもありがとう。と思う。
今日の保護者会で、先生が感情のこもった言い方で「2年生ってねぇ、かわいいんです」と言っていた。
子どもらしさがギリギリ残る小学2年生、一年たっぷり一緒に楽しもう。
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