日本国の思想～公と私

「私」の最小単位は家です。
「公」は家の門を出た空間です。
日本国憲法は、
「私」である個人に思想と信教の自由を与えました。

日本人は感覚空間に満ち溢れてます。
先進国で国土の7割が緑に囲まれている国はありません。
感覚空間の対義語が概念空間です。
都市化社会が概念空間を作り出します。
概念空間は、
人間の思想を同化します。
同じに誘う理由は、
脳の中ではすべて電気信号だからです。
感覚空間は、
すべての人間が五感から行動する違う行為です。
概念空間≒都市化社会≒理論信仰
感覚空間≒田舎社会≒実感信仰
とでもいいましょうか。
感覚空間では、
自分の考えと他人の考えは異なって当たり前と考えます。
なぜなら、感覚は経験の量と質によるからです。
感覚空間は現実であり、
概念空間は感覚空間≒現実に干渉してはいけません。

要するに、
人間の真理は、身体により追求する諸行無常であることです。
暗黙のうちに真理を追う。
身体感覚からの体験こそが人間の真理に近づく道であるということです。