自分を追いつめないために、ハビットトラッカーを手放した
おはようございます。
今日から3月。もう2021年度も最後の月ですね……
今年は個人的にすごくいろいろあって、これまでと時間の流れがまるで違った1年でした。なので、時間の流れが早いような、遅いような、不思議な感覚です。
月の終わりや始めは、バレットジャーナルのセットアップをされる方が多い時期。
かくいう私は、だいたい月の半ばに翌月のセットアップを始めます。
その月のバレットジャーナルを見返して、継続でいいか、変更するかを考えて、変更するならどう変更するか考えながらセットアップしていきます。
3月から大きく内容を変えることにしたので、今日はそのことについて書こうと思います。
習慣化のためのハビットトラッカー
習慣化について調べたことがある方や、バレットジャーナルを使っている方は、ハビットトラッカーという言葉はおなじみかもしれません。
私も、いろいろと取り入れたい習慣があって始めました。
自分の行動が見える化されるので意欲が沸きますし、これだけ頑張った！という達成感も味わえます。
習慣化のために取り入れることが多いハビットトラッカーですが、個人的に、自分を褒めるためにも使えると思っています。
何気ない、日常的なこと。
普段当たり前になっていて意識していないこと。
そういう行動を見える化することで、「自分、こんなにやってるじゃん！えらい！」と思うことができます。
また、ちょっと間が空いてしまった時に、「そろそろ頑張らないと」と自分に喝を入れたり。
元々間が空く習慣は、前にやってからどのくらい経っているのか確認したり。
幅広く活用することができるので、もう何年も、当たり前にハビットトラッカーをセットアップしてきていました。
それを、3月から手放すことにしました。
体調の波が大きくて、できない日が続いたら……
ハビットトラッカーで管理していると、自分がその習慣をどれくらいできていないのか、一目で分かります。
以前は分かりやすさに救われて、「よし、頑張るか！」と思い切るのに一役買ってくれていたのですが、最近それが辛くなってきてしまったのです。
理由は、私が心身のバランスを崩したこと。
一度崩したバランスは、なかなか元には戻りません。
体調も、良い日が続いたかと思ったら急にがくっと崩れる、なんてことも珍しくありません。
体調が悪いと、今まで当たり前にやっていたことさえ難しくて、ハビットトラッカーにチェックが入れられない日が続きます。
それがまあ、辛い辛い。
元々が自分仕様のハビットトラッカー。
難しい内容は入っていないはず。
なのに、白い項目が続く……
これ、ダメだ。自分で自分のメンタルにダメージを与えてる！！
ということで、今の私には向いていないものとして、手放す選択をしました。
今の自分は習慣を増やしたり、定着させたりすることより、崩れた心身のバランスを元に戻すことが最優先です。
それには、いらないストレスは手放す。
頑張るシステムを手放す。
これが大事だと感じています。
また元気になったら頑張ればいいし、やりたいこと、やらなてはいけないことはToDoで管理しているので、それがこなせていれば大丈夫！というのもあります。
ハビットトラッカーを手放したら、セットアップがすごく楽になりました（笑）
自分を追いつめることは手放そう
今回はハビットトラッカーでしたが、私たちはごく自然に、当たり前のように、自分を追いつめていることがあります。
当たり前すぎて気がついていないことも少なくありません。
心身のバランスを崩して、ままならないことが増えた日々ですが、自分を追いつめていることに気がつけるようになってきました。
これは大きな収穫だな、と。
頑張ること自体は悪くないし、自分の成長のためには必要なことだと思います。
でも、頑張ることと、追いつめることは別。
頑張ったら成長できるけれど、追いつめても苦しいだけ、疲れるだけです。
少し前まで、noteに書く内容についても自分を追いつめがちでした。
せっかく書くんだから。
せっかく読んでくれる人がいるんだから。
その考え自体が悪いものだとは思いませんが、今の自分にはちょっと厳しい。そもそも始めたのは何のためだっけ？と思い返して、ちょっと緩く見ることにしました。
TwitterやInstagram、note。読みたいもの、見たいものはたくさんありますが、疲れてしまう自分を最優先。
あ、これは今ちょっと無理だな、と感じたら、気になってもアプリを閉じます。
疲れている自分に、無理をさせてまで読まなくてはいけないものって、そうありませんから。
バレットジャーナルには、他にニュースチェックのログや、勉強についてのログもあったんですが、そのあたりもすべて手放したました。
少しでもやれていれば、今の自分にとっては十分。
でも、あえてログとして残そうと思うと厳しい。
ここも手放したことで、ますますバレットジャーナルのセットアップが楽になりました（笑）