東京藝大美術館の「日本美術をひも解く」特別展に行ってきました。
先週ですけれど、藝大で開催されている、特別展「日本美術をひも解く」に行ってきました、感想はよかったわ~~。
充実した内容で、日本美術の緻密さ、芸術性の高さを改めて感じました。
まず入ると、法隆寺と、平等院鳳凰堂の建物模型があって、模型だけれど、どっしりとした法隆寺、形がいかにもハイセンスな鳳凰堂に目が釘付けになります。
それからは、菊蒔絵螺鈿棚の繊細優美な螺鈿の棚を見てうっとり、パンチを食らいます。次から次へとたくさんの美術品。昔の人の美的センスに驚きます。たくさんの絵巻や屏風やかけ軸や・・。まさに珠玉のコレクション集結でした。
私は、「伊藤若冲の代表作十幅」が見られただけで、もう充分に満足でしたが、最後のほうに「七宝四季花鳥花瓶」という、明治の並河靖之という人の実に美しい七宝花瓶も、度肝を抜かれるほどの緻密な技巧に、人間って、こんな作品が作れるのだなあと感心しました。
しかしながら、写真撮影は禁止だったので、残念ですが写真はありません。
私、少し前までは図録を買っていたのですけれど、帰ってからあまり見る時間もなく、最近は買わないので、パンフレットだけUPします。
売店には、藝大だから展示作品関係だけでなく、たくさんのものが売っていて、私は図録の代わりに、山口さんという人のブローチ一つと、丸い絵ハガキ買ってきました。私最近、合理的になったのかしらね。
さて、藝大を出てからの外の風景をUPします。
藝大をでて、上野公園のほうに歩きます。道すがら、ところどころに、芸術作品?がおかれています。
上野公園の樹々は本当に大樹が多くて、歴史を感じます。
久しぶりにトーテンポールも撮りました。
今回は上野の中央口のほうに行きますが、公園を出たところにパンダの植え込みがありました。
食堂を探すのがいつも面倒で、駅前のビルの中の星野コーヒーで軽食です。
そうそう、行に上野公園に吉野山の山桜があったので、写真を撮りました。
今回は、早く帰ってきましたが、とても充実した日でした。
また、敬老の日に、孫からお花が届きました。
孫からって嬉しいですね。
〇 孫からの花かご届く敬老の感慨深く嬉しさの沸く