「池上秀畝展」に行ってきました。
facebookだったか、Xだったか、繊細で美しい写実の絵を見たときに、
「池上秀畝展」に行ってみようかと思いました。
そして、3月19日に、練馬区立美術館に行ってみました。
西武池袋線で、池袋から「中村橋」で下車しましたが、その西武池袋線はハリーポッターの電車でしたww。
駅からはあんがい近く、すぐに美術館の看板が見つかりました。
地域の美術館だから、庭には子供たちが遊べる動物がいっぱい置いてあって、子供たちが遊んでいます。
館内に入ると、ポスターがいっぱいです。
池上秀畝(いけがみしゅうほ)は、日本画の「旧派」らしいけれど、繊細で写実的に描いた絵で、これも、なかなか魅力的ですね。屏風とか、つい立てとかが素晴らしいです。作品がたくさんありました。
気に入った作品があったけれど、この展覧会も、写真撮影は禁止だったから、パンフレットを載せますね。
(大きいポスターが200円で売っていて、「安いなあ!どうしよう?」と思ったけれど、飾るところもないし、買わなかった。パンフレットをまじまじと見てみると、買ってもよかったかもしれないですwww)
建物は、それなりに古いなあと思っていたら、新しい美術館を建てる計画があるらしい。模型が展示してありました。
一応、池上秀畝展のパンフレットの説明を載せておきます。
【 池上秀畝(いけがみしゅうほ・1874-1944)は、長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市) に生れ、明治22年(1889)、本格的に絵を学ぶため上京し、当 時まだ無名だった荒木寛畝の最初の門人・内弟子となりました。 1916年から3年連続で文展特選を受賞、帝展で無鑑査、審査員 を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。
同じ長野県の出身で同い年の菱田春草 (1874-1911) らが牽引 した「新派」の日本画に比べ秀畝らの「旧派」と呼ばれる作品は 近年展覧会等で取り上げられることはほとんどなく、その知名 度は限られたものに過ぎませんでした。
しかし、伝統に基づく旧 派の画家たちは、会場芸術として当時の展覧会で評価されたこ とのみならず、屏風や建具に描かれた作品は屋敷や御殿を飾る 装飾美術としても認められていました。
特に秀畝は徹底した写 生に基づく描写に、新派の画家たちが取り組んだ空気感の表現 なども取り入れ、伝統に固執しない日本画表現を見せています。
生誕150年にあたり、秀畝の人生と代表作をたどり、画歴 の検証を行うと共に、あらたなる視点で「旧派」と呼ばれた画 家にスポットを当てるものです。】
時間があるし、帰りも池袋にでるから、芸術劇場を見てみようかと思い、池袋西口にでました。
一階のレストランで、食事です。
この日も天気が良くて楽しかったです。
※ 20回の連続投稿してみました。
これからは、じっくりと間隔を置いて投稿しようかな・・。
これからも、よろしくお願いします。